前々から気になっていた、日本園芸協会のハーブコーディーネーター養成講座を受講することにしました。
受講した理由は、ハーブを育てても活用方法がわからないことと、ハーブを使った料理やお菓子作りに興味があったため。ハーブ栽培で失敗することもあったため、成功する秘訣を知りたかったこと。
昨年の秋まで、日本園芸協会のガーデニング講座を受講していたのですが、先にハーブコーディーネーター養成講座をはじめれば良かった、と思ったくらい。
日本園芸協会のハーブコーディネーター養成講座では、
ハーブの育て方からハーブの管理の方法、ハーブを使った料理やポプリやクラフト、ハーブを使った美容方法まで学べます。
毎日持ち歩きたくなるハーブの育て方のテキスト
ハーブコーディネーター養成講座をはじめると、2冊のテキストがついてきます。
テキストの内容がわかりやすく、特にハーブの育て方のテキストが面白い。ハーブの種まきの方法から挿し木の方法、発芽してもいつも移植で失敗してしまう理由もわかりました。
▼ハーブコーディネーター養成講座のテキスト2冊
中でも、ハーブコーディネーター養成講座のテキスト2。魅力のハーブたちと育て方の本は、仕事に行く際バッグにいれて、いつも持ち歩いてしまうほど。ハーブの知識について学べるのが楽しくて、仕事際、お昼の休憩時間に読んでいます。
初心者でも安心。わからないことがあれば何度でも質問できる
ハーブコーディネーター養成講座をはじめて一番良かったと思ったのは、やっぱりこれ。
ハーブの勉強をする中で、疑問点があれば何度でも先生方に質問できること。
テキスト2のハーブの育て方を学んでいる際、以前ラベンダーの挿し木がうまくいかなかったことを思い出し、先生に質問してみたところ、
こんなに丁寧に?とびっくりしてしまうくらい、挿し木を成功させるコツやポイントを教えていただけました。今年の挿し木の時期が待ち遠しいくらい(*´▽`*)
ハーブに関する知識は一般の書籍やネットでの情報で知っているつもりでした。自分がわからないことをピンポイントで教えてもらえるのはありがたすぎます。
春、秋に種まきできるよ。10種類のハーブの種がついてくる
ハーブコーディネーター養成講座を申し込むと、テキストと一緒にこんなに10種類のハーブの種がついてきます。(ハーブの種はその年によって少しずつ変わるみたいですね)
料理に使えるハーブやラベンダーの種が入っているのも嬉しすぎる。
種まきをしてうまくいかない、疑問点があればすぐに先生方に質問できると思うと、どんどんモチベーションが上がります。
テキストとハーブの種のほかにも、動画で分かりやすく学べるDVD3枚。
料理やティーに使えるドライハーブ10種類セット付
ジャーマンカモミール、セージ、ハイビスカス、ペパーミント、ヒース、マロウブルー、ラベンダー、レモングラス、ローズヒップ、ローズマリー。
全部で課題は6個。任意提出の課題もあります。課題は1からはじめなくても、自分の好きな所から提出できます。
私の場合、春で種まきの時期だったので、テキスト2から始めることにしました。種から育てたハーブで料理ができたら最高(*´▽`*)ですね。
ハーブコーディネーター養成講座で気になる点
ガーデニング講座のように、テキストの内容が専用HPで観ることができないこと。日本園芸協会の通信講座では、専用ホームページで講座ごとわかれています。
ガーデニング講座では、テキストの内容を電子テキストとして閲覧できたのですが、ハーブコーディネーター養成講座では閲覧することができません。
観ることができるのはDVDの内容と同じ動画だけです。
隙間時間に勉強したいので、スマホからテキストの内容を読めるのが便利に感じていただけに残念に感じました。
さいごに
迷いに迷ってはじめた日本園芸協会のハーブコーディネーター養成講座。テキストと一緒にハーブの種や乾燥ハーブが届くので、教材が届いたその日からハーブティーを飲んだり、料理に使うことができます。
わからないことがあれば、何度でも質問できること。専用の掲示板があるので、同じハーブコーディネーター養成講座を受講している仲間と交流しながら学べること。
テキストだけで勉強するなら高いと感じますが、どんどん先生方に質問することでハーブの知識を深めていけるので、受講して良かった、と心から感じます。
ハーブコーディネーター養成講座は、受講してまだ1か月。受講期間は7か月。無料で延長も5か月できるので、仕事をしながらでも十分に学ぶ時間があります。
講座を修了することには、ハーブを楽しみながら生活に取り入れることができたら最高ですね。