『ベニシアの庭作り』を読んで、自分にできることから始めてみようと、ベニシアさんが本の中で紹介していたコンフリーの苗を買ってみることにしました。
コンフリーはムラサキ科の別名ヒレハリソウ。熟成途中の堆肥に加えると良質の堆肥が作れること。コンフリーの葉を水に浸しておくと液体の堆肥が作れます。
物価高で肥料も高騰しているし、自分で堆肥を作れたら節約にもつながりますね。
日本ではあまり知られていないコンフリー。イギリスで有機栽培をしている人達には広く知られている植物です。コンフリーには植物が生育するために必要なカリウムと窒素が含まれているのだとか。
コンフリーの苗を購入しようと探してみたのですが、なかなか見つからず。コンフリーの種を見つけたのですが、現在は販売中止になっていました。
※海外でコンフリーを含む食品を摂取して肝障害を起こす例が多数報告され、日本では平成16年にコンフリーを食品としての販売を禁止されています。
コンフリーの苗を販売しているショップ
2023年7月現在、コンフリーの苗を販売しているのが、楽天の大神ファームです。
↓クリックで楽天に飛びます。
葉が沢山ついたコンフリーが届くのかな?と思ったのですが、実際に届いたコンフリーの苗は、葉の数が少なかったです。
コンフリーは植え付けの場所を選ばず、木陰~ひなたで育つようです。蒸れや寒さにも強いそうなので安心です。
庭の奥にコンフリーを植えつけるべきか、ひなたのコンポストの横にコンフリーを植えつけるか迷った挙句、コンポストの横に決定。思いっきり西日が当たる場所です。果たして育つのか?
コンフリーを地植えして2週間
東北南部でも7月で34℃を超えるような暑さがあり、こんな暑い時期に地植えして大丈夫だったのか?という不安もありましたが、植えつけて数日で黄緑色の葉っぱが出てきて、無事に根付いたよう。
植えつけたときに水をたくさんあげただけで後は放置。肥料も特にあげていません。
コンフリーは生育旺盛とは聞いたのですが、植え付けて2週間で葉っぱがどんどん出てきて大きく成長中。コンフリーを植え付けたときは4枚の葉っぱしかなかったのに、今は倍くらいの葉の数になっています。
コンフリーの苗の中央から小さな葉が出てきているのがわかります。
コンフリーの葉は思ったよりも大きく、手のひらサイズぐらいあります。数日前にコンフリーの葉1枚を細かく切って、植え付けたばかりの苗の元に混ぜ込んでみました。
生育旺盛のコンフリー、この調子で成長すれば、かなり場所をとるようになるのかな?
コンフリーは横に這うように大きくなり、植え付けの幅70センチほどあったほうがいいらしいです。鉢植えでも育てることができますが、生育が旺盛なので6号以上の鉢にしたほうが無難かもしれません。
今回購入した楽天の大神ファームです。一定の金額以上注文しないと苗を購入できないらしく、他にも前から欲しかったハーブの苗をいくつか購入しました。
コンフリーは寒冷地でも無事越冬しました。続きの記事です。
☆ベニシアの庭づくり ハーブと暮らす12か月
アマゾンでハーブの種を購入しようと思ったとき、目についたベニシアさんの本。
本の値段もそれほど高くないのに内容が濃いこと。200ページ以上と読み応えがあり、知らなかったハーブの知識も身につきました。ちょっとしたハーブのレシピに手描きのハーブの絵。ハーブの活用方法や育て方も紹介されていて勉強になります。
何よりベニシアさんの日記やキレイな写真とイラストに癒されます。
土づくりや種まきのちょっとしたコツなども紹介されていて、手元に置きたい一冊。
ベニシアさんのような暮らしがしたいと、ハーブを取り入れた庭作りの参考にしています。