ひたちなかのブルーのネモフィラに憧れて、ネモフィラを種から栽培して今年で5年目になりました。
秋に育苗ポットにネモフィラの種をまいたり、プランターで育てたり、室内で育てたり、いろいろ試したのですが、一番ネモフィラを簡単に育てる方法は直播でした。(こぼれ種も含む)
育ちやすい時期に勝手に芽が出てくる、こぼれ種
一度、ネモフィラを育てると、次の年からは、こぼれ種からどんどん発芽してくれます。こぼれ種からの発芽を経験してしまうと、今までのネモフィラ栽培の苦労は何だっただろうって思ってしまうほど。簡単(*´▽`*)
▼こぼれ種のネモフイラ。インシグニスブルーです。
小さいネモフィラの芽が沢山出ているのがわかりますか?こちらはネモフィラ・ペニーブラックのこぼれ種たちです。
▼こちらは冬の間、あまり日の当たらない場所。こちらにも昨年のインシグニスブルーのこぼれ種が発芽していました。
今年は暖かいので、寒冷地でもネモフィラが育ちやすいのかもしれません。
-3℃くらいまでなら、霜よけなしでも育つ
ネモフィラ栽培している、こちらは寒冷地。今年は大寒波が来た昨年、一昨年に比べ暖かいこと。今シーズン3回ほど雪も積もっているので、ネモフィラの霜よけなしです。(マルチングも)
気温がぐっと下がって、北風が強く吹く場所は霜よけをしたほうが安心です。わが家の場合、庭のあちらこちらでネモフィラのこぼれ種から発芽しているので、あえて霜よけなしです。
↓過去記事です。
例年だと12月までは、ネモフィラの葉が青々していますが、1月の寒さで葉がボロボロになってしまうことが多々ありました。
▼昨年の10月頃に直播したネモフィラ、マキュラータです。ここまで育つと思わなくて、間引きしていません。
ネモフィラは例年だと、早いもので2月の中旬から開花しています。この調子だと、霜よけなしで、ほとんどのネモフィラが開花しそうです(*´▽`*)
ネモフィラの種の採り方&採種した種の保管方法
わが家では、ネモフィラが咲き終わった後、数株だけ花が咲き終わった後も種ができるまで放置。種ができたらスコップで土に埋めて置く、もしくは、ネモフィラの種ができたら茎ごと大き目の封筒に入れ室内で乾燥。
▼こんな感じで、室内につるしておきます。
しっかり乾燥できたら、袋を開け種だけ取り出します。わが家では、封筒に入れビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管しています。
今は1月下旬。あと1か月後には最初のネモフィラが咲いていそう。
さいごに
ネモフィラの種まきは、気温が下がってくる9月の終わりか、10月頃に種まきしています。あまり早く種まきすると、暑さで徒長してしまいます。種を購入したら、一度に全部撒くのではなく、1週間ほどずらして撒くと失敗が少なくなるかも、です。
種まきした時期や気温などを、ノートにメモしておくと次の年からの栽培が楽。
ネモフィラはホームセンターで苗が売られていますが、種から育てるのは簡単です。是非、一度試してみてはいかかですか?