物価高でガーデニングに関する物も高騰。数年前に比べると土や肥料も高くなってきて、どうにかして節約できないかな?と見つけたのがコンフリーの苗。
コンフリーは植物の成長に必要な栄養素、リン・カリウム・窒素を含んでいます。コンフリーは葉を液体肥料にしたり、土に混ぜ込んで堆肥として利用したり、コンポストに入れたりと栽培していると利用価値◎
昨年の7月に地植えしたのですが、
寒冷地なので冬の間はコンフリーの地上部が枯れる
寒くなって地上部が枯れ、春になってコンフリーの新芽が出てきたと思ったら、気温の上昇とともにすくすく成長。5月になってからは草丈が伸びてきて、数日前にはコンフリーの花芽ができました。草丈は30センチほど。
日陰より日なたの方が成長スピードが速い
コンフリーの植えつけ場所は、庭の隅っこの日陰ゾーンに植え付け。春先の気温が上がってから日当たりの良い場所に移植してみると急成長。4月後半から5月にかけて、葉の枚数がどんどん増えてきました。
コンフリーは湿った土壌の方が良く育つと聞きましたが、日当たりのよい乾燥した場所でも問題なく育っています。
▼5月に入ってすぐのコンフリー。まだまだ小さいのですが……。
▼同じく5月。3週間経つと草丈が伸びてきました。
コンフリーは移植にも耐える
コンフリーの苗を植えつけてから、2回ほど植えつけ場所を変えるため移植したのですが、根が傷むことなく育っています。
あまりに大きく成長するので、コンフリーの葉を数枚取り堆肥として土に混ぜ込んだりしています。堆肥として使うには、もっと大きく成長してもらわないと。
ひとつの苗だと足りないかな?と思ったのですが、コンフリーの背丈は30~90センチほどになるそうなので、よほど大きな庭でなければ、ひとつの苗で十分かも。コンフリーは株分けでどんどん増えます。
今年からまた家庭菜園をはじめたので、堆肥に肥料に使えるコンフリーがあると野菜作りにも使えて活躍しそうです(*´▽`*)
※コンフリーは弱い毒性があるので食用にはできないので注意してください!
コンフリーの苗はホームセンターで見かけることがなく、通販でもあまり出回っていません。楽天市場の大神ファームで購入しました。
葉っぱがたくさん茂ってきたら、コンフリーの液体堆肥作りに挑戦します。その時は、また記事にしますね(*´▽`*)
まとめ
堆肥用のコンフリー栽培。寒冷地でも栽培は簡単で、冬は軽く株元にマルチングするだけで越冬できました。
コンフリーは成長すると横幅が広がるので、狭い場所ではなく余裕をもった場所に植え付けたほうが良いかもしれません。
コンフリーは株分けも簡単ですぐ増やせるので、1株もあれば十分。植え付け2年目からコンフリーがどのくらい増えるのか?検証しながらブログで紹介していきますね。