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シニア犬が肝臓病になってわかった3つの大切なこと

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愛犬のカニヘンダックスが肝臓病(嘔吐、黄疸、腹部の痛み、のどの渇き)になって入院したのが1週間ほど前のこと。点滴と注射、内服薬が効いてきたおかげで、肝臓の腫瘍も手術することなく自宅療養という形で退院しています。

愛犬を動物病院に連れて行ったときは、もう手遅れかもしれない、という深刻な状況と聞き、何も考えることができませんでした。

病院の血液検査ではALPが3500以上(メーターを振り切っていてこれ以上計れない)という状態に。

さき
さき
犬を飼っている方にとって当たり前かもしれないけれど、愛犬が病気になって大切だな、と思うことをあげておきました。

犬の混合ワクチンを受けておく

犬混合ワクチンは仔犬のころのみで、接種していませんでした。犬の混合ワクチンを接種しないデメリットもあまり考えていなかったこと。

愛犬の入院先の動物病院で治療ができない状態になってしまったら、県外の専門病院で手術しなければならない、ということでした。

しかし、犬の混合ワクチンを接種していないと、専門的な病院になればなるほど入院も手術も拒否されることがある、と動物病院から聞いたこと。

犬の混合ワクチンを接種していないことが、犬の病気の治療にも関係あるとは思いもしませんでした。

今回の入院で犬の混合ワクチンを受けていないことで、入院の隔離分として余分にお金を払うことになります。

愛犬が健康そうだと思っても、定期健診を受ける

愛犬は元気だし、病気なんてしない!!と思っていても、犬は人間の4倍ものスピードで年をとります。人間も定期的に健康診断が必要なように、犬にとっても定期的な健康診断が必要です。

寝てばかりいるのも年のせいだから、と思っていたら実は病気だった。

愛犬も数年前から寝ていることが多くなりました。肝臓の病気は初期のうちは症状が表に出にくいこと。(沈黙の臓器とも言われているとか)肝臓の病気は異変に気がついたとき、手遅れのことが多いとか。

愛犬の健康診断だけでなく、動物病院の先生に診てもらうことで飼い主が気がつかなった病気が見つかるかもしれません。

 

普段から愛犬の健康診断を受けるだけでなく、もしもの具合が悪くなった時のために、時間外でやっている動物病院や、24時間体制の動物病院も調べておく大切さを知りました。

元気なうちに犬の医療保険に入っておく

今回の愛犬の病気で、一番心配になったのはお金のことでした。

最悪は手術しかない、と言われたとき、手術には十万単位のお金が払えるか。先生にも、仮に最悪の場合、どこまで治療をするか。お金をかけようと思えば、いくらでもかけることはできる。

治療をすれば治るかもしれない病気なのに、お金が足りないことで諦めるしかなかったら悲しすぎます。

犬の医療保険は、入院保障がメインとなるもの、入院保障だけでなく通院費も保障してくれるものがあります。動物の医療保険に入っているからといって、医療費が全額戻ってくる、というわけではありません。

お金をためることが難しいのであれば、もしもの時のためにペット保険に入っておくと心強いと感じました。

犬は医療保険は12歳になると加入できないものばかりです。昔と違って今は犬も長生きする時代です。愛犬がシニアになれば飼い主も年齢をかさねます。愛犬が病気になった時、お金に困らないように備えておくのは大切なことだ、と身をもってわかりました。

今回、生活にギリギリで愛犬の入院費を払うことができなかったら、、、と考えるだけでも悲しくなります。

まとめ

犬の混合ワクチンをうけておくこと。犬の定期的な健康診断をうけておくこと。犬のもしものためにお金の用意をしておくこと。

 

犬の飼い主ならやって当然なことです。

 

しかし、当たり前のことが私にはできていませんでした。今回の愛犬の病気が手術することもなく、通院のみ(投薬)ですんだのも不幸中の幸いでした。

さき
さき
何ごともなくてよかった♪と思いつつも、12歳ともなれば老犬です。これからどんな病気になるかもわかりません。飼い主として愛犬の毎日の健康状態をチェックして、おかしなところがあればすぐに動物病院に連れて行く。これを守りたいです。
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