愛犬のカニヘンダックスが入院してから約2週間。10日ほどの入院で血液検査の肝臓の数値、特にALPが異常に高いままでした。
病名は慢性肝炎。慢性肝炎がずっと続き、肝臓が耐え切れず症状が表に出てきたこと。吐き気や黄疸(白目が黄色い、おしっこがオレンジ)あり。肝臓に痛みもあり、小さな腫瘍もありました。
入院中は点滴と吐き止めの注射を数回。その後、朝晩の飲み薬で様子をみていました。
3500あったALPの数値が2週間ほどで下がってきた
慢性肝炎の症状が出てから約2週間後の今日、愛犬を病院に連れて行って血液検査。
どきどきしながら検査結果を待っていると、心配していたALPの値が3500から2000を下回ってました。
ALTの数値も1000から388までに下がっています。
今日、病院で血液検査の数値を見て、よかった~、の一言です。
愛犬は退院してきた当日は元気がなかったのですが、今では元気に家の中を歩くほど。私が帰ってくると、しっぽをぶんぶんふってご飯、ご飯をと催促してきます。
いくら元気でも、血液検査の数値が下がらないことには、と心配を隠せませんでした。
肝臓の数値が高い愛犬が食べているフードは、【療法食】 ロイヤルカナン ドッグフード 消化器サポート(低脂肪) 1kg 。フードの粒が大きくそのままだと食べてくれません。
ろ
お湯で5分ほどふやかして与えています。
ロイヤルカナンのドッグフードだけだと食べないので、今まで食べていたフードも混ぜて与えることにしました。
犬の薬の飲ませ方はどうする?
愛犬に薬を飲ませる方法は、薬をそのまま喉の奥に入れて飲ませる方法。ウエットフードに混ぜて与える方法があると聞きました。
入院中は、先生が喉の奥に直接薬を入れて飲ませていたようです。
「おうちでも、朝晩しっかり薬を飲ませてくださいね」と、病院で出してもらった愛犬の内服薬は、人間と同じような錠剤とカプセル。
(えっ、錠剤やカプセルを果たして愛犬が飲んでくれるのか?)
かなり不安でした。
朝晩の飲み薬は、そのままだと飲んでくれなさそうなので、病院から出してもらったロイヤルカナン 犬用 消化器サポート低脂肪 200gをだんご状にして薬を中に詰めて与えたところ、問題なく薬と気づかれることなく食べています。
ロイヤルカナンのウェットフードは1缶で200グラム、薬用にと出してもらいました。缶のフードはそのままだと酸化してしまうので、小分けにしてラップに包んで冷蔵庫に入れておけば、ぎりぎり6日ほど持つ、と病院で教えてもらいました。
慢性肝炎の通院、肝臓の病気の通院は長引く
犬の肝臓の病気は長引くそうです。内服薬は3か月ほどは飲まなくてはならないこと。
一回の通院(2週間に一度)で血液検査と薬代+フード類で17,000円近くかかります。薬は長く飲めばそれなりに副作用もあるのでは?と心配になります。
それでも薬がきかず肝臓にあった小さな腫瘍がなくなることなく手術になっていたことを考えると、10日ほどの入院と点滴、内服薬でここまで良くなるのは幸運でしかない。
愛犬に感謝しかないです。
このまま治療がうまく行って、愛犬の薬が少しずつ減っていくことを願うばかりです。