愛犬の病気で動物病院に通っていると獣医さんとの相性だったり、診療の内容だったり、このままこの病院で診療を続けてもいいのか?と感じることがあります。
特に動物病院をひとつしか知らないと、診察についてもこういうものか、と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
実際に愛犬が慢性肝炎で治療中でしたが、動物病院を変えてみました。
動物病院を変えたタイミングは、たまたま愛犬が具合が悪くなった時、かかりつけの病院が休診だったこと。
別の動物病院にかかっていることを伝え、具合が悪くなった愛犬を診察してもらいました。変えた動物病院のほうが診察も丁寧で、治療内容も細かく説明してくださったこと。
思い切って動物病院を変えてみると、診療方法や獣医さんとの相性も良く、もっと早くに変えていればと後悔したほどです。
その時の経験を紹介しますね。
動物病院を変えるタイミングで悩んだこと
我が家の場合、愛犬が慢性肝炎で治療中です。病気の症状が落ち着いてから他の病院に行ったほうがいいのか?
途中で動物病院を変えるのは、愛犬の命の危機を救ってくれた獣医さんに悪いのでは?と感じて行動に出ることができませんでした。
動物病院を変えることに踏み切った理由
- 獣医が使う薬についての詳細をしっかり説明してくれない
- 治療費の説明がアバウトである
- 愛犬の病気で獣医に何か質問をしても、詳しく答えてくれない
- 動物病院の対応が事務的な感じがする
- 他の病院に比べて治療費が高すぎる不安
- 予約診療でないと受け付けてもらえない
疑問を感じながらも愛犬の病気が落ち着くまで待っていたのですが、ある日突然愛犬の歩き方がおかしくなりました。
昨日までしっかり歩いていたのに、愛犬がフラフラと歩くようになる。
愛犬が慢性肝炎になり最初にレントゲンを撮影したとき、背骨の骨を指摘されたこと。愛犬が将来ヘルニアになる可能性があるかもしれない、と言われたことを思い出しました。
愛犬を急いで動物病院に連れて行こうとしたのですが、かかりつけの病院は予約制、しかも定休日でした。
前からネットで探して気になっていた動物病院に行ってみました。
愛犬の病気治療中に病院を変えても受け入れてくれるのか?
結果的には治療中の愛犬でも、問題なく転院することができました。
予約なしの動物病院に行き、今愛犬が治療中であること。飲んでいる薬と血液検査の結果のデータを渡しました。
実際に診察を受けて、今他の動物病院にかかっていること。病気の治療中であることを伝えました。かかりつけの動物病院に行く時までの対処として治療をしてくれました。
- 飼い主が心配することがないよう、わかりやすく診察について説明してくれる
- 愛犬の扱い方が丁寧である、愛犬が嫌がるようなことはしない
- 使う薬についてデメリットとメリットをはっきり教えてくれる
- 診察が丁寧なことと、飼い主が疑問に思ったことはわかりすやすく説明してくれる
人間と違って、愛犬は言葉を話せません。私たち飼い主も治療法や薬のことが分かりません。飼い主の不安を少なくしてくれるだけでなく、愛犬の対応が丁寧なこと。
愛犬を任せられるのはここの動物病院しかない、と動物病院を変えることを決意。
病気治療中の愛犬ということ。もしかしたら診察を断られるかも、と思いつつ、丁寧な診察で安心できること。はっきりこちらの動物病院で診て欲しいのですが、と伝えてみました。
転院した動物病院で血液検査やレントゲンをすることになるので、診察代は高くなってしまうデメリットがあります。
ペットのことと飼い主のことを一番に考えてくれる、動物病院に巡り合うことができたのは幸せに感じました。
診察の丁寧さと治療費は関係ないことが分かった
動物病院の診察料は決まりがありません。病院によって価格が変わってくるので、口コミや知り合いからの情報を頼るしかないこと。
診察が丁寧だから価格が高い、診察料が安いから診察が雑である、ということは関係ないことがわかりました。
予約していた動物病院には何と言って転院を伝える?
悩んだのは予約していた動物病院に予約キャンセルの連絡をすること。
予約をキャンセルしたら次の予約について聞かれたり、転院の理由を聞かれたりすると思い込んでいました。
しかし実際は、余計なことは何も聞かれませんでした……。悩んだ私が損したみたいです(´Д`)ハァ…
予約キャンセルの理由は、詳しいことは語らずに、
「知人の紹介で別の動物病院にお世話になることになりました。今までありがとうございました」
と伝えただけです。
今まで診察してもらった動物病院は、気になる点はあったものの愛犬がお世話になったので感謝の気持ちはあります。
無事に動物病院を変えることができてスッキリです。
まとめと感想・動物病院を変えるのはいつがいいのか?
今回動物病院を変えてみた結果は、愛犬が病気の治療中でも疑問を感じたら、他の動物病院で診てもらう。動物病院を変えるタイミングは、いつでも大丈夫だと感じました。
愛犬の治療法に納得できなかったり疑問を感じたまま診療を続けるのは、飼い主も不安でたまらないこと。
今回、動物病院を変えてみて、病院を変えただけでこんなにもストレスがなくなるものか、と感じました。
動物病院を変える際には、今までの検査結果、飲んでいる薬(または飲んでいた薬名)を持参すると良いです。
犬は人間の4倍ものスピードで年をとります。愛犬との生活に後悔のないよう、動物病院も選んでいきたいですね^^