HSPだとSNSは向いていないのだろうか?と最近よく考えるようになりました。HSPの方でも上手にSNSと付き合っている人もいるのに……。
8年放置していたTwitterを半年ほど前に再開。人との繋がりが楽しくて自分が無理しているとわかっても、HSPという自分の気質を考えず突っ走った結果ダウン……。
結論から言うとHSPだからといってSNSは向いてない、というわけではありません。
HSPさんに大切なのはSNSとの距離、使い方です。
1週間ほど前までツイッターを休んでいた際に考えたこと。HSPでも疲れないでツイッターを続けることができるか、自分なりに出た考えを紹介します。
Twitterとの距離を適度に保てなかった
ある日突然タイムラインを見るのが辛くなる。次から次へと流れてくるタイムラインを見ていると、頭の中が混乱してきて疲れが倍増。
- なんでこんなにみんな元気なの?
- なんでみんなこんなにツイートできるの?
- なんで前向きな事ばかりつぶやけるの?
とタイムラインを見ることに恐怖を感じてしまいました。
特に #今日の積み上げ なんてタグを見ると、
みんなこんなに頑張っているんだから、私も頑張らなきゃって思い込み、他人と自分を比較しすぎていました。
HSP気質だから、普通に暮らしているだけでも情報をキャッチしやすいのに、
- 日常生活とツイッターでのダブルの情報
- 人との比較
- 自分が何もできていないと落ち込み自己肯定感が下がる
Twitterを続ければ続けるほど心が疲れてきました。
落ち着いて考えてみると
非HSPの方とHSPの自分の行動を比較して、できないことばかりに目を向けているなんて
人との行動を比較するなんて無駄なこと
スキマ時間につぶやいたり、リプにいいねを送る。ツイッターを開いたときに目に入った、フォロワーさんのつぶやきを見て焦りを感じていた。
そもそも焦る必要なんてないし
みんなのツイートがキラキラ輝いて見える。みんなフォロワーさんの数もぐんぐん伸びている。
みんなは、これだけ頑張っているのだから、私も頑張らなきゃいけないと思い込んでいたこと。
人は人、私は私なのに……。
もうひとりの自分が、もっとしっかりやらなきゃ、頑張らなきゃと自分を追い込んできました。
完全にツイッターに依存していました。
情報過多になっていた
1日のツイッターに費やした時間は、5、6時間。非HSPの方からみると、大したことがないと思うかもしれません。
HSPの場合、タイムラインで大量の情報が一気に飛び込んでくると精神的な負担になります。
しかも、ツイッターが楽しくて脳が常に興奮状態。疲れているという感覚が麻痺していました。
今考えるだけでも、怖いです。
お昼や夜のタイムラインを見て、リプのやりとりをしていると、あっと言う間に時間が経過。自分で意識してツイッターを楽しんでいれば、全く問題はありませんでした。
私の場合、無意識にダラダラとツイッターをしていたこと。無意識ほど怖いものはないです。
そもそも、なんでツイッターやっていたんだっけ?
ツイッターに完璧を求めていた
- リプはすばやく、丁ねいに
- ツイートは1日5回
- いいねをもらったら、いいねを返す
ツイッターで万垢を目指しているわけでもないのに、完全に周りに流されていたこと。どんどん、タイムラインで流れてくる情報を信じ込んでいました。
- ツイッターをぐんぐんの伸ばさなきゃいけない
- 有益なツイートをしなきゃいけない
- 共感を得るツイートをしなきゃいけない
誰も無理して頑張れなんて言っていないのに、自分で自分の首を絞めている状態です。
Twitterでストレスをため込まないための方法
①誰でも構わずフォローしない
フォローするのは本当に気の合う人だけ。フォローする際には、プロフだけでなくツイート内容もチェックしてみる。
ブロックやフォローを外されても気にしない。あなたのことが嫌いでフォローを外すわけでもなく、ただ発信している情報が合わなかったり、考え方に違いがあっただけかもしれません。
フォローを外すのは相手の課題で私の課題ではありません。
フォローしている方でもツイートが多かったり、ツイートの内容がちょっと合わないな、と感じたら、そっとリムーブする。
②1週間に1度はツイッターを休む
HSPの人は疲れやいすいです。非HSPの方なら気にしない、小さな情報まで一気に脳に流れ込んできます。
- 疲れた、辛いと思う前にTwitter(SNS)から離れる
休んでも疲れがとれなかったから、さらにもう1週間、1か月と休んでみる。
Twitterから離れるだけでなく、週に1度はスマホの電源を切って、読書をしたり散歩して外の新鮮な空気を吸ってみる。
ネットの世界から離れてみるのも効果的でした。
③1日にツイッターに費やす時間を決める
ツイッターは朝と昼だけ、もしくは1日2時間までにする。平日の夜はツイッターをしない。夜眠る前2時間はスマホを触らない。
夜のツイッターを控える又はやめることで、朝起きたときの頭のスッキリ感が違ってきました(*´▽`*)
④HSPとしての自分の限界を知っておく
HSPとして、自分の限界を知っておくのも大切なことです。
フォローしているみんなに、いいねやリプをすることはできない。無理なとき、辛いときまで頑張ってまでツイートしない。朝のおはようツイートものリプもみんなにはできない。
できないことに罪悪感を感じない。
フォロワーさんに~してもらったら、与えてもらったらお返しをしたくなって辛くなります。でも、できないものはできない。仕方ないです。
その時、その時、精いっぱい自分にできることをする。
もし、それでフォロワーさんが離れていったとしたら、それまでの関係だったのかもしれません。
自分なりのツイッターのルールを決めて、固定ページにしておく。リプが遅れてしまうこと、夜遅くはツイッターができないこと。
ルールを決めてみんなに宣言しておくことで、自分の心も守れます。
⑤hspさんが一番疲れないでツイッターを楽しむ方法
Twitterの使い方が一番ツイッターを疲れないで使う方法は、
ツイッターにログインする回数を減らす
自分の経験から、ツイッターにログインする回数を減らすのが、一番脳が疲れることもなく楽に感じました(*´▽`*)
HSPだと平日仕事していると働いてくるだけでも疲れます。
Twitterは疲れてまで神経すり減らしてやり続けるものではありません。
HSPの人がツイッターでストレスを抱えないためには・まとめ
hspさんが疲れないでツイッター(sns)を使うには、情報過多になりすぎず、Twitterとの距離を保つこと。
- 誰でも構わずフォローしない
- 一週間に一度はツイッターを休む
- Twitterに費やす時間を決める
- HSPとしての限界を知っておく
- ログイン回数を減らす
これらを守ることで、ツイッター(sns)のストレスが減ってきました。
無理して辛い思いまでして続けるのがツイッターではありません。ツイッターは人とのつながりを作る場所。
本来心温まる場所が、辛い場所になってしまったら悲しいです。
自分なりのルールを作って、無理せず続ける。ゆるくでもいいからツイッターを続けることで、自分の中の何かが変わってくると感じています。
辛かったら心が元気になるまでツイッターから離れてみる。Twitterは無理して続けるものでもないし、無理したって続きません。
自分なりのやり方で自分のペースでゆるくでもいいから楽しみながら続ける。
↓さらに細かい内容をこちらの記事で紹介しています。