昨年の後半から再び始めたsns(ツイッター)、Twitterを始めた理由は、ブログへの誘導と自分自身を知ってもらうこと。
ツイッターを始めてから、毎日フォロワーさんとリプでやりとりしたり、楽しい毎日を過ごしていました。
しかし、突然TL(タイムライン)を見るのが怖くなる。ツイッターを開くと怖くて震えてしまう。みんなの元気な前向きツイートを見ていると、理由のわからない不安が襲ってくる。
原因はツイッター依存とツイッター疲れです。
1週間ツイッターを休んだと思ったら、また1週間ツイッターを開くことができなくなり、浮いたり沈んだりを繰り返し続けました。
ついにツイッターを開くことができなくなり、1か月間Twitterから離れてみました。
hspとしてのsns(ツイッター)の使い方、注意しておく点など。hspでsns(ツイッター)に疲れてしまった方の参考にしていただければ幸いです。
ツイッターに疲れてしまった理由
人に流されてしまっていた
ツイッターで疲れてしまった一番の理由は、人に流されてしまっていたこと。ツイッターでみんながやっているから私もやってみる。あの人が言っているから私もやってみる。
インフルエンサーの方が言っていること、Twitterで人気のある方が言ってることを鵜呑みにしていました。
- ツイートは1日5回
- おはツイをする
- 積極的にリプをしてフォロワーさんを増やせ
- リプがあったらすぐ反応する
- リプの返信は丁ねいに心を込めて返す
自分が疲れやすいhspということも忘れて、自分の中で~しなきゃいけない、ということが、どんどん増えていきました。
すると、楽しいはずのツイッターが全く楽しく感じません。義務感でツイッターをしているようになりました。
苦しいけれどみんながやっているんだから私も頑張らなきゃいけない、と頑張りすぎていました。
どんどん成長して、夢に向かって突き進んでいく人達を見ていると焦りも感じていました。
リプの返信ができない
フォロワーさんを増やすのなら企画に乗るのがいい、と聞くと、いろいろな企画に乗りました。フォロワーさんは、どんどん増えていきリプをもらえる機会も増えてきました。
リプのやりとりは楽しいです。リプが届いているのがわかると飛び上がるほど嬉しい。しかし、hspで考えすぎてしまうせいもあり、すぐにリプを返せない。
相手のことを思い、ひとつひとつリプをしていると、ものすごく時間がかかります。
言葉の言い回しや表現。どういったら相手が喜ぶか?真剣に考えてしまいます。(重いですよね……)
朝のツイートでリプをもらい返信するのにお昼までかかってしまい、肝心のツイートができない。
いい加減なリプ返信をしたくない、と思うと、リプ返信のハードルがあがりリプをもらうのが怖くなってしまう。
日中、会社勤めをしていると、Twitterに使える時間は朝の出勤前とお昼休み、午後の休憩時間、家に帰ってきてから。
リプの返信で半日が終わってしまうこともあります。リプを10個返信するだけでも大変に感じました。
みんな簡単にリプのやり取りをしているのに、なぜ私にはできないのだろう……。
人と自分を比較してしまう
毎日、フォローしている方のツイートを見ると、どのリプ欄にも顔を出していたり、リプをもらっている数も多い。ひとつのツイートでリプを100とかもらっていても、しっかり返信している。
しかも、みんな1日のツイート数も多い。
人と自分を比較してしまい、ますます落ち込んでいました。
自分のツイートについた、いいねの数なんか比較にならないくらい、いいねをたくさんもらっている方もいる。気がつくと、いいねやリプの数を必要以上に気にしていました。
いいねやリプをもらうには、私からもいいねやリプをたくさんしなければならない。いいねをもらったら、いいねを返しに行かなければらない。
いいね切れするまで、いいねを押しに行かなければならない。
ツイッターで~しなきゃならないってことが増えてきていました。
これって、何か違わない?
企画に乗るのは楽しいけれど疲れてしまう
企画に乗ってフォロワーさんを増やしたり、たくさんの人とつながることができるのは楽しい。しかし疲れてしまう。
嫌々企画に乗っているわけではなく、楽しいから企画に参加するのですが、楽しいことをしても後で疲れがどっと襲ってきます。
平日は8時間仕事、仕事の合間と帰ってきてからツイッター。仕事が休みの日にもツイッター。
Twitterもブログも仕事も両立している人がいるんだから、私にもできるはずと頑張ったのですが、どうしてもできない。
なんで私だけ、こんなに疲れるのか?不思議でたまりませんでした。
できないことを無理してやっていた
楽しいことをしても疲れてしまうのがhsp(繊細さん)です。みんながやっているから、私にもできると頑張ってしまう。これが間違いでした。
hspだと情報をキャッチする能力に優れているので、普段生活しているだけでも脳が疲れます。
平日はフルタイム勤務。毎日の生活でも脳が疲れるのに、スマホを使ってツイッターを長時間していること。スマホは寝る前まで使っていたので、脳が興奮して熟睡できるはずありません。
hspとしてのsns(ツイッター)の使い方を間違っていた
インフルエンサーになりたいわけでもなく、フォロワーさんを伸ばしたいわけでもない。周りがやっているから自分も、と流されていたのですが、
そもそも私がツイッターを始めた理由は、ブログへの誘導と自分を認知してもらうこと。Twitterばかり気にかけて、ブログが全く書けなくなってしまうなんて本末転倒です。
試してわかったhspとして疲れないツイッターの使い方は?
hspとしての自分の考えを吐き出す場所として使う。hspとしての自分の生き方、考え方を発信する。ツイートを通じて、同じ考えの方とつながることができたら幸せです。
疲れないツイッターの使い方として効果的だったのは、
Twitterルールを作る
Twitterルールを作り、固定ページにしておく。フォローワーさんからわかりやすいようにするだけでなく、しっかりルールを作ることで自分の心も楽になります。
- 1週間のうち1日はTwitterから離れる
- 疲れたときは無理してツイッターをしない
- 夜寝る2時間前はツイッターをしない
- 家族と一緒の時はツイッターをしない
- 仕事中はツイッターをしない
余裕をもってTwitterをするのが大切に感じます(*´▽`*)
ログイン回数を減らす
ツイッターのログイン回数を減らすのは、スマホのホーム画面にTwitterのアプリをおかない、これが効果的でした。スマホの画面を開いたとき、ふたつ先の画面にTwitterのアプリを移動。
Twitter疲れした当初は、スマホからツイッターのアプリを削除。PCからのログインしていました。1日1回のみ。
PCからログインだと、スマホのように簡単にログインできないので必然的にログイン回数が減りました。
今まではトイレに立った後、家事をしながら、仕事の休憩時間にTwitterを使っていました。
しかし、ログイン回数をぐっと減らしスマホから離れたことで脳の疲れだけでなく、目の疲れも少なくなりました。
ツイッターの通知をオフにする
ツイッターのアプリの設定から通知をオフにする。通知が来ると、すぐにツイッターを開きたくなってしまう、気になるので通知はすべてオフ。
ミュートをフル活用
嫌いな人ではないけれどツイートが何か合わない。違和感を感じたならミュートする。
ちょっとでもストレスを感じたら無理してツイートを見ないようにしました。とがったツイートや自分に合わない情報は見ないことにしました。
自分が変わっていくことで、知りたい情報も変わってきます。フォローした当時は必要な情報でも今は必要なくなったらフォロー解除する。
自分の心を守るためなら、ブロックもフォロー解除もミュートもしっかりします。
いいねとリプ返信は無理のない程度で
いいねをもらったから、いいね返しをしなきゃいけない。リプをもらったからリプを返さなきゃいけない。
いいねはツイートにリプをもらったときに読みましたよ、の意味でする。タイムラインのツイートを見て、いいなと思ったツイートにいいねする。
いいねをもらったから、リプをもらったから、すべてに反応することを辞めました。ツイートに絡みたいな、と思っても、無理してまでリプはしない。
無理しないことでツイッターが楽にできるようになりました。
自動投稿ツールの使用をやめた
ツイッターの予約投稿に便利だからとSocialdogを使っていました。便利だからと使っていたのですが、辞めてみると快適でした。
しかしSocialdogってメールでフォロワーの増減が通知されたり(通知をしないようにできる)いつ、誰にフォローされたか、フォロー解除されたかわかります。
豆腐メンタルのhspの私だと、フォロー解除が辛く感じました。特にリプで何度もやり取りしたのに、翌日になるとフォロー解除されている。わけがわからなくて悩んだり……。
Socialdogを使いこなすほどツイッターの投稿数も多くないので、その時思ったことをツイートしています。不思議と予約投稿ツールを使っている時よりも、自然とツイートできるようになったしツイートの回数も増えました。
サブ垢を作ってみる
ツイッターのアカウントを分けるのは面倒、と感じたのですが、本音を話すことのできるアカウントを作り運用してみると、同じツイッター?と思うほど精神的に楽でした。
理由はフォローしている人達が違うこと。自分と同じ気質の方をフォローすることで、ツイートに共感したり、自分が欲しいと思う情報が流れてくる。自然体でツイッターできるのでメリットが大きいですね。
余裕がある方は、Twitterのアカウントを分けることをおススメします(*´▽`*)
まとめ
楽しいことをしても、ワクワクするようなことをしても、疲れてしまうのがhspさんです。
常に脳がフル回転しているので、日常生活の中に余裕がないと疲れ切ってしまいます。
- 人に流されない
- 人と比較しない
- 疲れたときはツイッターをしない
- ツイッタールールを作る
- ログイン回数を減らす
- ミュート機能をフル活用
- サブ垢を作ってみる
- いいねとリプは無理のない程度で
- 予約投稿ツール使用をやめる
hspの方でなくても、Twitterのやりすぎは疲れます。フォロワーさんのツイートを見ていても、Twitterに疲れたりツイッターを休んだり、悩んでいるのは私だけではなかったです。
ツイッターは人と比較ツールでも、我慢比べのツールでもない、人と人をつなぐツールであること。ただのツールに人が振り回されないこと。依存しすぎないこと。
リアルの生活を楽しめてこそのツイッターであること。
ツイッターを1か月間(本垢)から離れてみて、やっぱりツイッターが好きだ、ってことがはっきりわかりました。
最後までブログ記事をお読みくださりありがとうございました。