家の生垣であるレッドロビン。毎年剪定しているのに、どんどん背丈が伸びてしまい、今では2.5メートル程にもなってしまいました。
レッドロビンの剪定は毎年5月に伸び切った先端をカット。しかし、ここ2年ほどは脚立に乗って剪定ばさみで切ろうとしても高すぎて届かない……。
植木屋さんに頼めば楽なのですが、無駄なお金はかけたくない。レッドロビンをのこぎりで思いっきり短く強剪定してしまえば済む話ですが、生垣としてのある程度の高さは残したい。
ネット通販でもおなじみの高枝切バサミを買えばいい、と思って検索したのですが、良いと思った商品があっても2万円以上する。
手ごろな高枝切バサミもあるのですが、中国製だったり購入者レビューがあまり良くないふらっとネットサーフィンをしていて、見つけたのが日本製の本職用の太枝切ばさみです。
今まで通販で購入した商品の中でも、これは買って良かった!!と感じる商品でした。
購入した日本製本職用太枝切ばさみ「太丸」
今回購入したのは、ニシガキ工業株式会社の太丸(フトマル)本職用太枝切ばさみです。27ミリと40ミリの二種類あり、長さも0.6メートルから2メートルのものまであります。
テコの力で太枝を切る本職用太枝切ばさみです。
▼ニシガキ工業 太丸商品紹介ページ
https://www.ni-co.jp/ec/products/detail.php?product_id=17
替刃もあるので長く使え安心ですね。
ニシガキの太丸1500に決めた理由
- レビュー評価が高い
- 日本製、しかも高品質でプロ仕様
- 40ミリまでの太枝が切れる
- 値段が手ごろ
太丸1500のネットのレビューをチェックしたところ、植木屋さんに勧められて購入された、という方や昔から愛用されている方がいらっしゃいました。
太丸は本職用でしかも日本製。太丸に決めた一番の決め手は、のこぎりを使わなくても40ミリの枝まで切れる、というところに魅力を感じました。
40ミリの枝まで切れるとしたら、我が家の伸び切ったレッドロビンの枝も切れるかもしれない。
太丸1500の価格をチェックしたところ、ホームセンターや公式サイトだと6400円ほどするのですが、楽天やアマゾンなどの通販サイトだと4,000円代で販売されています。私は楽天の工具ランドで4000円ちょっと(送料別)で購入しました。
長い箱で届きます(*´▽`*)
こちらが、ニシガキ工業の太丸1500、重量が1300グラム。第一印象は、重いけれどフレームもしっかりしていて重宝しそう。
ニシガキ太丸1500を購入するとき、長さで2000と迷ったのですが1500にして正解でした。太丸は伸縮性がないので収納する際大変です。
グリップ部分もは、握りやすいです。
ニシガキ太丸1500を使ってみた使用感
ニシガキの太丸1500を使ってみた感想は、もっと早くに購入しておけばよかった!!と思うほど、簡単に太枝を切ることができます。
枝をハサミ部分で挟んでハンドルを動かすと、ヌメッという感覚で簡単にカットできるんです。
何これ、めっちゃ楽しい(*´▽`*)
ちなみにレッドロビンは2メートルほどになるよう、50センチほど切りました。
ニシガキ太丸1500のレビューを見ると、女性だと10分ほどの作業で疲れてしまう。重さがあるので一気に剪定しようとせず、数日にわけて作業するほうが良い。
とありました。
ちなみに私は、
- 身長160センチ
- 標準体型
- 40代後半
- 力仕事は慣れている
太丸で枝を切る感覚が楽しくて、つい何本も切り続けてしまうほど。今までのレッドロビンの剪定ストレスはなんだったの?と思うほど。
約40分ほどでレッドロビンの剪定が終わりました(*´▽`*)
太丸の重さも慣れてくるとストレスに感じず、サクサク剪定できました。
1センチ、2センチの枝なら10秒ほどで剪定できます。2.5メートルほどの高くて届かないよ、と思ったレッドロビンの先端も簡単に剪定することができました。
▼レッドロビン剪定前
レッドロビンの右側の部分の二階の屋根まで伸びた部分と、内側(家側)のレッドロビンを短く剪定しました。
本当はもっと低くなるよう剪定したかったのですが、
- ごみがたくさん出てしまう
- 強剪定すると木が傷むと聞いた
上の伸びた部分50センチほどと、葉と枝が込み合った部分のみの剪定にしました。
素人なので剪定が上手とは言えないけれど、うっそうと茂ったレッドロビンを剪定することで、だいぶすっきりしました。
▼レッドロビン剪定後
▼剪定前は内側もレッドロビンの葉がたくさん茂っていました。
▼剪定後の横からみた感じです。
ニシガキ 太丸1500のデメリットとメリット
太丸1500を使ったデメリット
- 重さが1300グラムあるため、長時間使っていると疲れる
- 枝が込み合っている場所は、枝をカットしたあと取り出すのが大変
- 高さのある枝を切り終わった後、太丸を下すときに注意が必要
- 4センチの太枝を切る場合は、力が必要になる
剪定場所が広い場合は一度に作業せず、数日にわけたほうが肉体的疲労も少ないと感じました。慣れてくると1300グラムの重さにも慣れました……。
高い枝を切り終わった後、太丸を持つ力をすぐに抜くと先端の刃の部分を地面に打ち付けてしまいます。枝を切り終わった後、慎重に太丸を下すのが◎です。
太丸1500を使ったメリット
- 2.5メートル程のレッドロビンの先端部分50センチほどを剪定するのは簡単
- 力を入れずともテコの原理で2センチほどの枝切は、数秒で剪定できる
- 剪定作業のストレスがなくなる
- 剪定作業が楽なので、年に3回しっかり剪定することができそう
レッドロビンの剪定時期は?
レッドロビンの理想的な剪定時期は、3~4月に1度、6月に一度、9~10月に一度。こまめに剪定することで、キレイな形を維持できるそうです。
年に1度で剪定を済ませたい場合は、秋口に行うのが良いとか。しかし年に1度の剪定だとレッドロビンが大きく育ってしまいます。年に2回、春先と秋口に行うのがよいと聞きました。
我が家のレッドロビンが大きく成長してしまったのは、年に1度とか剪定していなかったから。レッドロビンの赤い新芽も出てきたので、また秋口に太丸を使って剪定してみます(*´▽`*)
まとめ
ニシガキの太丸1500を使ってレッドロビンを剪定したまとめとして、
- 2.5メートルほどのレッドロビンを2メートルほどに剪定するのは簡単
- 女性で力のない方、身長の低い方などは、太丸の1500だと重さを感じてしまうかも
- 長さと重さがある分、枝を切った後、すぐに力を抜くと先端の刃の部分を地面に打ちつけてしまうので注意が必要
- 近くの枝は1500だと長すぎて使いづらいので、太丸1500のほかに、太丸800があると便利
レッドロビンを太丸で剪定することは簡単です。剪定後のゴミの量を考えると、こまめに剪定したほうが楽ですね。
レッドロビンはきちんと剪定管理しておくと、真っ赤な葉がとてもキレイです。我が家のレッドロビンの生垣も今回をきっかけに、しっかり管理していきます。
一緒に購入しておけば良かったと思うのが太丸800。重さも1080グラムと軽いしこと。太丸1500と近くの枝を切るために800があれば、レッドロビンの剪定も心強く感じます。
長い枝を切った後、ごみ袋に入れるためにも枝を短くする必要があります。800の太丸があると便利ですね。時期を見て、太丸800も買おうと考えています。