毎年、夏になると草むしりで大変な庭をなんとかしようと、グランドカバーのヒメイワダレソウ(リッピア)を植えつけて2週間が過ぎました……。
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庭の雑草対策にヒメイワダレソウ(リッピア)を購入&植え付け後1週間の感想①
梅雨時で晴れの日がほとんどないせいか、ヒメイワダレソウはほとんど成長していません。
成長しているというより、庭に定植してから部分的に枯れているのが気になります。庭にヒメイワダレソウを植えて4、5日経った頃から、葉が枯れているのが少しずつ目立ってきました。
庭に植えつけたヒメイワダレソウの7割は、葉に元気がなく枯れてきているのがわかります。
ヒメイワダレソウの葉に茶色い斑点が出てきたのは細菌が原因?
ヒメイワダレソウを庭に植えつけしたのは梅雨真っただ中。茶色の斑点が出てしまった原因は、高温多湿による細菌が原因なんだとか。
▼参考にしたサイト
https://sorasapo.com/times-kurapia-qanda03#Q3-2
福島で涼しいとは言え、毎日のようにたくさん雨が降り湿度もかなり高い状態。東北だから大丈夫だろう……と油断していました。
ヒメイワダレソウ(リッピア)を植えつける際、
庭は水はけがよいと思い、庭全体を土壌改良しなかった
ヒメイワダレソウを植えつける場所に市販の培養土を埋めて植えつけた
上のふたつが、ヒメイワダレソウの葉が茶色くなり枯れてきてしまった原因ではないか、と感じています。
樹の根元近くのふかふかの土のところに植えた、ヒメイワダレソウ(リッピア)は葉も青々として元気に育っているので、水はけの悪い土が原因なんだとわかりました。
葉に茶色い斑点が出てしまったヒメイワダレソウの対処方法
葉に茶色い斑点が出てしまった場合は、
茶色い斑点が出ているヒメイワダレソウの葉をとる
これしか方法はないようです。
ヒメイワダレソウを植えつけたばかりで、葉もほとんど成長していない。病気になった葉をとったら、葉がほとんどなくなってしまいます。
▼ヒメイワダレソウ(リッピア)の花は、苗が届いたときから咲いています。こちらはまだ元気な斑点が少なめのヒメイワダレソウ。葉が黄色っぽく枯れてきているのが気になります。
試しに茶色の斑点が広がっているヒメイワダレソウの葉を取り去り、手持ちのベニカXスプレーをふきかけておきました。(効くかどうかはわかりません)
ヒメイワダレソウが届いたときは、こんなに葉が青々していたので土が問題なのが、はっきりとわかります。
斑点病に使える総合殺菌剤を使う
ヒメイワダレソウ(リッピア)の斑点病に使える薬剤を探していたら、住友化学園芸 殺菌剤 STダコニール1000を見つけました。
草花、野菜、果樹などのさまざまな植物で、かび類(糸状菌)により起こり、もち病、炭そ病、斑点病などの葉が変色するタイプの広範囲の病気に効果がある園芸用総合殺菌剤。
STダコニール1000購入者の方のレビューを読んでみると、予防だけでなく症状が出ているのもそれなりに効くようです。値段がちょっと割高なのが気になりますが、一度使ってみる価値はありそうです。
まとめ
ヒメイワダレソウは病気に強い、病気になりにくいと聞きますが、水はけのよいところに植えつけないと病気になりやすくなる。
土がヒメイワダレソウに合えば病気はしにくいけれど、土が合わないと病気になる率があがるのかもしれません。
面倒でも土壌改良をしてから(水はけをよくする)植えつけたほうが安心なんだと感じました。
コロナ禍で家族に会えない、遠出できないので、少しでも家を快適にしようとガーデニングにはまっています。
ネットで花の苗をいくつか購入したのですが、通販でもしっかりした苗が届いて安心しています。ホームセンターで手に入らない花の苗や、ホームセンターよりも安くたくさん苗が購入できるのが魅力です。