前から本屋で見かけたり、動画サイトで紹介されていたHSP専門カウンセラー武田友紀さんの著書「繊細さん」の本を読んでみました。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
ゴールデンウイーク前あたりから、なんだか理由がわからないけれど疲れている。なぜ、自分が疲れているのか理由がわからない。
もしかしたらHSPが関係しているのかも?とHSPについて詳しく調べはじめ「繊細さん」の本にたどり着きました。
「繊細さん」の本を読んだ結論から言うと、
- 自分自身に対してやさしくすることができるようになった
- 苦手なことを知ることでストレスが減った
- 仕事でも焦ったり慌てることがなくなった
自分を無理に変えようとしなくても、ありのままの自分でいい
HSPを前向きに受け入れて毎日を過ごせるようになりました
ワクワクするような楽しいことをしても後から動けなくなる
人と会うのは嫌いじゃないが、家に帰ってくるとどっと疲れが出る
周りに機嫌の悪い人がいると、自分が何かしたのでは?と心配になる
特に一番悩んでいたのは、調子の良い日に心から楽しいことをやっているだけでも、数日後疲れがどっとやってきて寝込んでしまう。
仕事でもストレスがないはずなのに、何週間に一度の週末は寝込んでしまう。
自分がなんでこんなに疲れやすいのか?マルチタスクが苦手で、すぐにキャパオーバー。人に監視されていると普段の実力が発揮できない。
いつも他人と自分を比較してしまう。自分のできない面ばかり目にいってしまい、どんどん落ち込んでしまう。
なんで他の人ができていることが自分にはできないのか?
- HSPについて深く知ることで、毎日の生活で自分に無理することがなくなった
- 疲れで出来ないことがあっても、自分を責めなくなった
- ありのままの自分を自然と受け入れることができるようになった
特に224ページから紹介されている、自分の本音を知る3つの方法を知ることで、心がす~っと楽になりました(*´▽`*)
今まで自分の心と身体に無理をして行動していたこと。苦手なことを無理にやっていたのだから、ストレスがたまり疲れるのは当たり前です。
HSPについては『エイレン・N・アーロン(著)冨田香里(訳)のささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』を数年前に読んでいたのですが、文章がかたく分かりにくいところがありました。
武田友紀さんの著書「繊細さん」の本はイラスト入り。読んでいくと内容がすう~っと入っていくようで読みやすい。本の内容も難しすぎず、さらっと読めますよ。
具体的な解決方法が紹介してあるので行動にうつしやすい
繊細さんの本では、HSPの具体的な悩みと解決方法が紹介してあるので、すぐに実践にうつせます。和訳した本ではないので読んでいて違和感もないのも嬉しいですね(*´▽`*)
「繊細さん」の本は外で働く人、人間関係に困っている人におススメの本です。
HSP(繊細さん)にも、人それぞれの性格があるので、本の内容がすべて当てはまるとは言えません。HSPとして社会生活を送る中で、知っているのと知らないのでは、心と身体の負担がかなり違うのでは?と感じます。
職場で苦手な人がいるのですが、テレビの向こう側の人だと思って接するとストレスがだいぶなくなりました(*´▽`*)