コロナ禍でおうち時間が増え、すっかりガーデニングにはまっています。土いじりは最高の癒しです(*´▽`*)
ブルーのお花を育てたいと思ったのですが、ホームセンターでいい苗が見つからず。花の苗ばかり買うとお金がかかる。それなら花を種から育ててみよう♪
ということで、ネモフィラを種から育ててみることにしました。ブルーのネモフィラと色鮮やかなチューリップのコラボを狙ってます(*´▽`*)
ネモフィラの種まきは3月から4月、9月~10月がまきどきです。東北南部で秋にネモフィラの種をまいても冬越しできるか心配でした。
本格的に寒くなるまでにしっかり苗を育てれば大丈夫、と聞いたので試してみます。
ネモフィラを育てる地域 | 福島県南 |
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ネモフィラを育てる場所 | 東側と南側の庭 |
ネモフィラの種をまく時期 | 9月上旬 |
育てるネモフィラの種は?
ダイソーで見つけた1袋あたり55円のネモフィラの種と、
ネット通販で購入した【種子】ネモフィラ トーホクのタネです。後から知ったのですが、トーホクのネモフィラの種はコメリでも売っていました(*´▽`*)
ネモフィラ種まき開始9月11日~
東北南部は例年ならお盆過ぎから涼しくなります。しかし、2020年は9月になっても残暑が厳しかったです。
種まきした日は最高気温29℃、最低気温が20℃。朝晩はぐっと冷え込み肌寒いです。
日中の気温が高すぎるかな?と思ったのですが、本格的に寒くなるまでに苗をしっかり育てたいので試しに種まき開始。
ネモフィラの種は1㎜くらいのちいさな種です。
ダイソーのネモフィラの種は、リサイクル紙ポットと種まき用培養土を使って3粒ずつまきました。12個の連結紙ポットに種まき。(種は半分くらい残りました)
ネモフィラは好光性なので、種まきのあと土をごく薄くかけます。
トーホクのネモフィラの種は、ダイソーのリサイクル紙ポットを使用。湿らせた観葉植物用の土の上に7~8粒ほどまきました。(土入れすぎました)
ネモフィラの種まきをした後は、半日ほど日陰になる屋根のある自転車置き場の下において置きました。
ネモフィラ種まき後、4日目で発芽はじまる
トーホクのネモフィラの種の袋には、発芽には2週間かかると書かれていますが、種まきから4日ほどで発芽開始。
1日早くまいたダイソーネモフィラが4日で1、2つ発芽。さらに1日経つと8つほど発芽しています。どんどんかわいい小さな芽が出てきます(*´▽`*)
種まき後6日、9月17日の最高気温は29℃、最低気温は17℃。
急にまた気温があがったので、種の様子はどうかな?と思ったのですが、朝よりも夕方になるとぐっと発芽数が増えています(*´▽`*)
夜は毛布をかけないと寒いくらい。お彼岸が近くなってどんどん気温が下がってきました。
1日遅れてまいたトーホクのネモフィラの種も発芽しかけていました。明日にはかわいい緑の葉っぱがひょっこり顔を出しそうです。
▼発芽しはじめたダイソーのネモフィラ
※ダイソーのリサイクル紙ポットですが、水分を含みすぎると崩れてしまうので要注意です。
トーホクのネモフィラ種まき後7日、9月18日。
昨日、お辞儀するように白い芽を出していたトーホクのネモフィラ。
最高気温は28℃、最低気温は20℃。
ダイソーのネモフィラに続いてトーホクのネモフィラも、次々とかわいい芽を出してきました。
トーホクのネモフィラは7、8つの発芽です。
何故?種まき後8日、ダイソーネモフィラが半分ほど発芽消える
9月19日。最高気温26℃、最低気温18℃。
ひょっこりとかわいらしい芽が出ていたダイソーのネモフィラ。種まきから8日後の朝に発芽の半分が消えていました。
発芽した芽が消えたのは、多分立ち枯病です。
9月中旬になってまた一時的に暑くなってきたから芽が消えたのでは、と思っています。
トーホクのネモフィラは25個ほど発芽しているので、心配ですが様子を見ることに。
種まき後9日、さらにダイソーのネモフィラの発芽消える
9月20日。最高気温23℃、最低気温17℃。
ダイソーのネモフィラたちは、さらに発芽が消え4つになってしまいました。
トーホクのネモフィラたちは、どんどん発芽数を増やしています。ひとつのポットから8つほど発芽しているネモフィラも。
トーホクのネモフィラの発芽率が良いので間引きしようか悩む。
(ダイソーの種まきの袋に書いてあった栽培方法には、本葉2、3枚の時に1本に間引くとあったのでもう少し様子をみてみることに)
ダイソーのネモフィラの発芽が減るのが嫌なので、ポット上げをしました。4つの発芽のうちひとつはポット上げに失敗。(根を切ってしまいました)
ダイソーのネモフィラは3つポット上げ完了。
トーホクのネモフィラの発芽も消えかけてくる
種まき後10日。
9月21日、最高気温24℃、最低気温16度℃。
元気にどんどん発芽していたトーホクのネモフィラの発芽も消えていました。ショックで写真を撮るのを忘れたくらい……(´;ω;`)ウッ…
ダイソーのネモフィラは発芽したものが、すっかりなくなっていたのに対し、トーホクのネモフィラは葉がかじられたようになくなっています。
トーホクのネモフィラも半分以上減ってしまう。元気なネモフィラの双葉の芽をひとつのポットにひとつずつ植えてみた。
なんで葉っぱがなくなるのか?ネットで調べてみるとヨトウムシに食べられたのかもしれない思いつく。ヨトウムシの被害から発芽を守るには
- 種まきしたら育苗トレイごと100均の洗濯ネットに入れる
- 濃い目にといたコーヒーをスプレーする
- 農薬のオルトランをまく
と情報を見つけました。
とりあえず、濃い目に溶いたコーヒーをスプレー。
後からわかったのですが、ネモフィラの葉がなくなったのは、スズメの仕業じゃないか、と思っています。
9月22日。最高気温24℃、最低気温15℃。
種まき後11日。ネモフィラの発芽数は変わらず。減ってはいないが増えてもいないです。
発芽適温になりネモフィラの発芽が増えてくる
9月27日。最高気温22℃、最低気温12℃。
朝は肌寒いくらい。
ネモフィラの発芽適温15℃~20℃になったせいか、二週間前に種まきしたトーホクの根モフィラが次々に発芽。
葉が食べられ10個ほどになった新芽が全部で25個ほどに増えていました。
▼育苗ポットの中にある白い粒は、スミフェート粒剤です。
3つに減ってしまったダイソーのネモフィラ。
8日前に種まきしたダイソーネモフィラが、5つ発芽していました。数日前から、頭をちょこんと出していたので。
無事、成長してくれるのを祈ります。
ネモフィラ種まきのコツ
ネモフィラは直根性で移植を嫌います。根を傷めてしまうと成長が悪くなる。発芽して双葉が出た時点で間引きポットあげします。苗が大きくなるとネモフィラの根がどんどん伸びて移植がむずしかしくなりそう。
ネモフィラに限らず、マメ科の植物は直根性であること。
ネモフィラを移植するなら双葉のうちに行うのがベストみたいです。
今回はネモフィラの種を育苗トレイと育苗ポットに種まきしました。
ネモフィラは直根性なのでプランターにばらまきするか、直まきしてから間引くほうが根を傷めず安心です。
ネモフィラの種は楽天のIvyで購入しました。種を数種類購入したのですが、それぞれの種ごとに手書きの花の育て方の紙が同封してあり嬉しかったです(*´▽`*)
▼もちろんネモフィラの育て方のメモもありますよ。
ネモフィラを種から育てるレポートに続く……。