家の雑草対策としてリッピア(ヒメイワダレソウ)を夏の始めに植えつけて3か月以上。来月、11月に入れば4か月になります。
- リッピアは繁殖力が強いと聞き、40ポット購入したのは失敗だったのでは?
- リッピアが広がりすぎたらどうしよう……
ネットでリッピア(ヒメイワダレソウ)のデメリットばかりの記事を読むたび、リッピアの繁殖がどんなものかドキドキしていた私。
結論からいうと、リッピアを植え付けて4か月ほどは繁殖しすぎる、ということはなかったです。
福島で関東より西に比べて寒くなるのが早いこと。朝晩の寒暖差もあるので、成長が遅いのかな?と思っています。
リッピアが思うように成長しなかった理由
リッピアは土の質を選ばないと聞いたのですが、我が家の庭の土は水はけのよい土で岩盤なこと。庭の土を掘ると石がゴロゴロ出てきます。
きちんと土壌改良すれば、リッピアが繁殖しやすかったのでは?と反省しています。
リッピアの成長は水はけや土の質によって変わってくる
リッピアを植えたのは7月の頭。ちょうど梅雨入りの頃でした。
一番よく成長したリッピアは4か月で軽く5倍以上に大きく成長しています。
ポットで30㎝以上の大きさかな?
一番成長しなかったリッピアは病気になってしまったリッピア。庭で水たまりができるようなところに植えたリッピアは、2倍程度にしか大きくなりませんでした。
▼2020年7月の頭に植え付けたリッピアの様子
▼10月下旬のリッピアの様子。だんだんと葉っぱが緑→オレンジに変わってきています。
1か月半前、9月の上旬だとまだリッピアは青々していました。
岩盤、粘土質の庭の土でも成長はします。梅雨明けから、ぐんぐんリッピアが成長してきているのがわかりました。特にリッピアが急成長しだしたのは梅雨明けの後。
リッピアは砂利の上でもどんどんランナーを伸ばしていきます。土壌改良した場所でリッピアを育てていたら、4か月で50㎝くらいの大きさに成長していたかもしれません。
同じようにリッピアを植えても同じ庭の土でも水のたまりやすいところだと病気になってしまい、ほぼ成長は見られず。
水がたまる庭の土<水はけのよい庭の土<木の下に植えた観葉植物の土をもったふかふかした土
しっかりとリッピアを繁殖させるには、土壌改良が必要に感じました。
リッピアは10月になると地上部分が枯れたようになってくる
リッピアは10月に入ってきたころから、少しずつ枯れたようになってきました。
庭全体の4分の1も覆っていないリッピア、夏には白いかわいらしい花をたくさん咲かせてくれていました。
白い小さな花がたくさん咲いた、かわいらしい庭に憧れます。
私は緑の空(SORA)でリッピアを購入しました(*´▽`*)レビュー評価も高く、40ポット購入で、リッピア1ポットあたりの価格が安かったです。
まとめ
リッピアは寒くなると地上部分が枯れてしまいますが、来年暖かくなってくるとまた芽吹いてきます。
リッピアが枯れてしまうと庭の緑がなくなり寂しく感じます。
来年、どのくらいリッピアが成長するのか?手入れは簡単なのか、リッピアは最初は良いけれど年数を経つと繁殖力が凄すぎて抜いてしまった……。なんて記事を見かけます。
2年目のリッピアの繁殖力がどのくらいなのか?また経過を見ながらまたブログで紹介しますね。
涼しくなると成長してくるグランドカバーのロンギカウリスタイム
グランドカバーとして、リッピアと別に育てているのがロンギカウリスタイムです。
7月の頭のリッピアを植え付けた後、ロンギカウリスタイムの苗をカインズで見つけて4ポット購入。1ポット300円くらいだったと思います。
▼7月頭の植え付け時は、こんなに小さかった苗ですが、
植え付けから4か月弱で5倍以上になるまで大きくなりました。ハーブなので香りもよいので庭に出るたびに癒されます(*´▽`*)
ロンギカウリスタイムは1ポットの苗を半分にして(手でちぎりました)庭に植え付けました。(日当たりと風通しの良い場所に)
ラベンダーの手前に植えています。
秋になりリッピアが枯れてきたと思ったら、ロンギカウリスタイムがすくすく成長。ロンギカウリスタイムはグランドカバーも何種類か育ててみると、また違った成長過程がみられて楽しいですね。
ロンギカウリスタイム
耐寒性あり -15℃。這性で草丈は5㎝
寒さや乾燥には強いが夏の高温多湿が苦手。
水はけのよい土に植えて風通しを良くすること。夏は刈り込んで枝をすいて風通しを良くしてあげるのがポイント。
ロンギカウリスタイムの植え付けは春と秋。
タイムは楽天の花みどりマーケット 楽天市場店で、ロンギカウリスタイムとクリーピングタイムも購入しました。
時期が良かったせいかもしれませんが、ホームセンターで購入するよりしっかりした元気な苗が届きました。