ダイソーで見つけたネモフィラの種と、通販で購入したトーホクのネモフィラの種。
福島で寒地なのに、ネモフィラを春まきではなく秋まきに挑戦。
ネモフィラの種まき発芽までは、なんとか順調でしたが、発芽したばかりのネモフィラの芽が、どんどん消えてしまうという問題が起きました。
▼詳しくは、こちらの記事に書いてあります。
ブルーのお花畑に憧れて「ネモフィラ」を種から栽培♪種まきから発芽まで①
ネモフィラの芽が消えてしまうのは、土壌が原因の立ち枯れ病かもしれない。
ネモフィラの苗がしっかり育っていなくて定植には早いかもしれない、と思いつつ、小さなネモフィラの苗(まだ芽といったほうが良いかもしれない)を庭に定植してみました。
ネモフィラを定植した時期は?
ネモフィラの種まきをしたのは、9月の上旬。ネモフィラの定植をしたのは、種まきから3週間と少しした頃。
10月2日。最高気温24℃、最低気温11℃。
ネモフィラの特徴のギザギザのかわいらしい葉っぱが出てきたころです。白い粒粒はスミフェートという薬です。
ネモフィラは双葉が出てきたころが植え替え時期です。
▼そのまま植えつけることができるという、ダイソーの育苗ポットを使いました。
ネモフィラは直根性なので、大きく育つと定植が難しくなるかもしれない。ダイソーの育苗ポットは、土にそのまま植えこんで使えるので便利でした(*´▽`*)
こんな感じに明るい日陰の南側の花壇と、りんごの木の下(ダイソーのネモフィラ)、東側の花壇に植えつけ。
株の間隔は20~30㎝と聞いたのですが、10㎝間隔で植えつけてみました。
▼こちらは南側の花壇です。(トーホクのネモフィラ)ほんとにまだ、芽は小さいです。
約1週間後の10月10日。
明るい日陰の南側の花壇のネモフィラ。まだまだ苗(芽)は小さいかな。
ダイソーの育苗ポットは、少しずつ消えてきています。
ネモフィラの芽はアップだと、こんな感じ。
リンゴの木の下に植えたネモフィラです。リンゴの木の落ち葉に埋もれてます。
東側の花壇に植えたネモフィラの苗。
少しずつネモフィラの苗が大きくなってきているのがわかります。
10月11日。最高気温19℃、最低気温14℃。
東側の花壇の様子です。前にネモフィラ、右側はストックの苗です。
まだまだ小さいです。
込み合っていたネモフィラの苗を引っこ抜いて、10㎝ほど離れたところに植えなおしました。
10月18日。最高気温16℃、最低気温6℃。
朝晩の福島はだいぶ気温が低くなってきました。プランターに植え替えたネモフィラです。
子育てと同じように、ネモフィラが大きくなってくると嬉しくなります。
霜注意報が出たのでネモフィラの株元にマルチング
11月3日。福島県に初霜注意報が出たので、ネモフィラの霜よけにと株元にマルチングをしました。
バーク堆肥をマルチングする場合は、株元に5㎝ほどおおうと良いそうです。
ネモフィラの苗が埋まってしまいそうで、2㎝ほどしかマルチングできませんでした。
ネモフィラの葉っぱに出ている白い斑点は病気ではなく、インシングニスブルーの特徴です。
植えつけたときは2㎝ほどだったのに、1か月半ほどで4倍以上大きくなりました。
東側の花壇です。写真の下に映っているのがネモフィラ。ダイソーのストックも負けずと大きくなっています。
東側の花壇に植えたネモフィラも成長中。
ネモフィラ種から栽培・まとめ
ネモフィラを種まき栽培して1か月半余り。ここまでのネモフィラの種まき栽培で分かったことは、
ネモフィラはポットまきよりも、直播のほうが栽培しやすい
ことがわかりました。
ネモフィラは直根性で根を傷めてしまうと育たないので、直播してから込み合ったところを間引くほうが手間もかからず楽だと感じました。
プランターには、苦土石灰・赤玉(小粒)・腐葉土を使用
粘土質の庭の土の土壌改良として、
- 庭の土を30㎝ほどの深さ耕して石などを取り除く
- バーク堆肥、腐葉土、川砂を入れる
- 苦土石灰をまく
ネモフィラは発芽してから10日おきに、
- 薄めた液体肥料(ハイポネックス)
- 元肥としてハイポネックスのマグァンプK
- 害虫対策としてスミフェートを使用
害虫対策してスミフェートを使いだしてから、芽をかじられたりなくなることは減りました。ただし独特のにおいがきつく感じるのが気になりますね。
害虫対策には出がらしのコーヒーのかすを使う方法もあるそうです。
ネモフィラは定植してからの方が、すくすく成長しています。ここまでネモフィラの苗が大きくなったら、あとは無事越冬できるか?
毎日様子を見ながらネモフィラ栽培を続けていきます。