寒冷地(福島)なのに秋まきのネモフィラ栽培に挑戦。ガーデニング初心者で霜よけ作業をするのも初めて。
100均(ダイソー)で多用途不織布シートを購入。
▼前回のネモフィラ栽培の記事はこちらです(*´▽`*)
【ネモフィラ種から栽培】ダイソーの不織布でネモフィラの簡単霜よけ対策③
種から育てたネモフィラの苗を植えた場所
南側の花壇(明るい日陰)と東側の花壇、リンゴの木の下(2か所)それとプランターの4か所。
一番先に南側の花壇のネモフィラに、ダイソーの不織布をべたがけしました。
べたがけ(不織布)をしてからのネモフィラの成長が早い
不織布をかけたネモフィラと何もしなかったネモフィラの成長を比べてみても、
不織布をかけたネモフィラほうが、すくすくと元気に成長しているのがわかりました。
べたがけをするのは霜対策でもありますが、風が強い地域に住んでいることもあり、北風から苗をしっかり守ることで、苗の発育が良いのでは?と感じました。
11月21日。最高気温11℃、最低気温0℃。
一番先に不織布をかけた、南側の花壇(明るい日陰)のネモフィラ。
不織布を3週間ぶりに外してみると、不織布の下で元気に育っていました。
ネモフィラの直径は13㎝ほど
苗が大きくなっていたので、不織布に余裕をもたせるよう、べたがけしなおしました。
こちらは東側の花壇のネモフィラ。南側の花壇よりも不織布をかけたのが1週間遅かったです。
ネモフィラを植えつけたときは、まだ双葉が出たばかりの大きさが2㎝ほど。
苗も小さいし葉が乾燥して元気がなく、しっかり育つかなぁ、
と心配していたのですが、不織布の下で無事大きくなっていました。
苗の大きさは、6、7㎝くらい
南側のりんごの木の下のネモフィラ。
雑草に負けず、しっかり大きく成長しています。
こちらは南側の日陰の花壇のネモフィラ。植えつけたときは、2㎝未満の小さな苗でしたが、
大きく育っています(*´▽`*)
苗の大きさは、7~9㎝ほどです
一番、すくすく大きく育っているなぁ、と感じるのは、鉢に植えたネモフィラ。
11月に入ったばかりの頃は、直径が8㎝も満たないくらいだったのに。
こんな感じで不織布を巻きつけて、
いざ、不織布をはずしてみると、
不織布効果+日当たりのよい場所に置いているせいか成長が早く感じます。
思ったよりダイソーの不織布は丈夫である
園芸用の不織布を使ったことがないので比較はできません。
ネットの情報でも100均の不織布は破れやすい
すぐにダメになる
なんて情報もあったのですが、実際に使ってみると意外と丈夫。
降雪後に不織布がやぶれてしまわないか?
来年も同じ不織布は使えるのか?
と聞かれたら、う~ん。わからないです。
ダイソーの不織布は水を透すのか?
ダイソーの不織布(ふしょくふ)は、使い始めは思いっきり水をはじくのですが、1週間ほど経つと少しずつ水を透すようになり、
使い始めて2、3週間すると水をしっかり透すようになりました。
不織布をかけてから雨が降る日がほとんどなかったので、1週間に一度薄めた薄めた液体肥料を入れて水やりをしました。
不織布でべたがけをしてから2、3週間。土が乾きやすい東側の花壇と鉢植えのネモフィラは、週に1度ほど不織布をはずして水やり。
南側の花壇の不織布は、べたがけしてから1回だけ外しただけ。2週間ほどは不織布をかけたままでした。
11月に入ってからの福島の気温は、朝晩は氷点下になる日もあったのですが、日中の気温が20℃ほどになる日もありました。
ネモフィラのべたがけはしたままですが、数日に1度土が乾き過ぎていないか、苗の様子をチェックしていました。
まとめ
- ダイソーの不織布は意外と丈夫である
- 不織布をべたがけしたネモフィラの苗と日当たりのよい場所(鉢植え)の成長が一番早い
- ダイソーの不織布は時間とともに水をしっかり透すようになる
- べたがけすると、ネモフィラの葉がみずみずしく元気に成長していた
- 気温が高くなる日は、苗の状態をチェックしたほうがよい
不織布をべたがけしても(不織布と土の間に隙間があると)かるく土に霜が降りていることがありました。
不織布をしっかりと杭で止めなかった部分があったのが原因です。
ネモフィラの耐寒気温は-5℃と寒さに強いです。不織布を使って北風から苗を守ることで、元気に成長することがわかりました。
園芸初心者でも不織布を上手に使って、愛情込めて育てた苗を寒さから守ってあげたいです。