ラベンダーグロッソの苗を庭に植えつけてから半年。
ラベンダーの植えつけ1年目は、苗を大きくするため剪定しなくてもいい。
と、聞き、すくすくと育ってきた梅雨明け後から、ラベンダーグロッソを、ほぼ放置していました。
苗から栽培、半年の今日の庭のラベンダーグロッソ。見た目はキレイなのですが、
ラベンダーグロッソの苗の様子を観察していると、
- 株の中の葉が茶色く変色している
- ところどころ、葉が黄色くなっている
- 茎にも黒い斑点がある
- 木質化が進んでいる
と、気になる点がありました。
苗から育てて夏を無事に越してシルバーリーフになり、美しく成長したラベンダーグロッソ。
絶対に枯らしたくない!!と調べたことをまとめてみました。
株の中が蒸れて葉が茶色に変色する理由
ラベンダーグロッソの株の中の葉が茶色に変色してきた理由は、
株が大きくなるにつれ、葉が生い茂り蒸れてしまったことが原因だと感じています。
初夏にラベンダーの花が咲いた後、軽い剪定をしただけで剪定はしていませんでした。
株の根元を見ると、蒸れて茶色く変色しています。
蒸れた葉は手で丁ねいにとり処分。取り除いた葉は、そのまま地面に放置しておくと病気の元になるので1枚残らず撤去です。
葉が黄色になる理由
ラベンダーグロッソの葉が黄色くなる理由を調べてみると
- 根詰まりしている
- 土壌が酸性化している
ということがわかりました。
地植えなので根詰まりってことはない、土壌が酸性化しているのかもしれないので、苦土石灰をすきこんでみます。
葉に黒い斑点があるのは?
ラベンダーグロッソの株の外側下の方の葉に、ところどころ黒い斑点がありました。
(茎にも斑点が)
斑点が出るのは疫病らしいです。
梅雨時にもラベンダーグロッソの葉に黒の斑点が出ました。
部分的な葉の斑点なら、斑点が出ている葉を取り除く。
梅雨時に葉に黒の斑点が出た時も、変色した葉を取り除くことで、苗全体の病気を防ぐことができました。
ラベンダーではないのですが、グランドカバーにリッピアを植えつけたとき、同じように葉に斑点が出ました。
解決方法はこちらに書いてあります。
木質化するのは良くないのか?
ラベンダーは大株になると木質化していくそうです。
ラベンダーグロッソはラベンダーの中でも、株が大きく成長します。(常緑小低木)
ラベンダーグロッソが木質化するのは自然なことなので、気にすることはないようです。
▼木質化したラベンダーグロッソの茎から、新芽が出てきています(*´▽`*)
ラベンダーグロッソ一年目の育て方・まとめ
ラベンダーは植えつけ1年目でも、状況を見ながら剪定する
根元が蒸れないよう、地面についている枝はカット
剪定は梅雨時、夏に入る前だけでなく、秋もラベンダーの様子を見ながら必要に応じて対処する。
株が大きくなったら葉が生い茂り株の中が蒸れて枯れないよう、剪定することが必要
だとわかりました。
ラベンダー栽培のコツは、風通しの良い日当たりの良い場所で乾燥気味に育てるのがポイントです。
先日、ネットでラベンダー栽培の本を購入したので、届いたらレビュー記事書いてみます(*´▽`*)