雪が降り北風が強い寒冷地(福島)なのに、アグロステンマ(ムギセンソウ)ギタゴを秋まきで
種から育てようと9月に種まきを開始。通販で購入したアグロステンマの種を育苗ポットで栽培→地植え。
ガーデニング初心者がアグロステンマを種から栽培【地植えから1か月まで】①
11月になり初霜もおりて、朝晩冷え込む日が増えてきました。
気になったのがアグロステンマの越冬の方法。
アグロステンマは耐寒性があるので特に神経質になる必要はないようです。
この記事では霜が降りたときのアグロステンマの様子と簡単な霜よけ方法、成長過程を紹介しています。
アグロステンマの霜よけ
アグロステンマは植えつけが遅くなった時は、霜よけが必要と聞きました。
秋まきした花の種の中でも、手間をかけることなく順調に大きくなってきているので絶対に枯らしたくない。
初霜注意報が出てすぐにアグロステンマの株元に、バーク堆肥で軽くマルチング。
11月3日のアグロステンマです。
アグロステンマが初霜で苗がしなしなに
11月12日。最高気温12℃、最低気温-1℃。
初霜が下りた朝、アグロステンマの様子を見ると葉っぱがしなしなになっていました。
霜にやられてしまったのか……。
と、心配になっていたのですが、お昼にアグロステンマの状態を見ると、
元気になっていました(*´▽`*)
毎朝、アグロステンマの様子を見ているのですが、朝は葉がしんなりしていても
日の当たる午後になると、葉がしっかり復活してきています。
アグロステンマは不織布なしでもぐんぐん成長中
11月23日。最高気温11℃、最低気温2℃。
朝晩は冷え込むのですが、昼間は気温が上がります。
アグロステンマは3週間ほどで随分苗が成長しました。
アグロステンマの生育温度は5~25℃
朝晩は冷え込んでも、日中の気温が高いのでまだまだ成長しそうです。
11月28日。最高気温9℃、最低気温2℃。
11月下旬になり気温がさらに低くなってきました。
アグロステンマの苗も、さらに成長しています。
苗の大きさは直径15㎝を超えてきました。
雨が降ると倒れてしまう、ふにゃふにゃしていた株元もしっかりと成長。
後から種まき、植えつけたアグロステンマ。株元がひょろひょろしているのがわかります。
株元がしっかりしていないと、風が強く吹いたり雨が降ると苗が倒れていました。
地植えしてから2か月、アグロステンマの苗が育つと、
株元を触ってみても、地面にしっかりと植えつきぐらぐらしません。
どんどん新しい葉っぱが出てきています。ここまで大きく育てば越冬も安心です(*´▽`*)
南側の明るい日陰に植えつけたアグロステンマの苗は13株ほど。
植えつけ時に30㎝ほど間をあけると聞いたのですが納得です。想像以上に大きく成長しますね。
10月の頭に植えつけたときは、こんなに小さな苗だったのに、
地植えして約2か月で、こんなに大きく成長します。
庭に植えてからは水やりもしていません。
アグロステンマは温かくなってくると急成長するそうです。大きくなりすぎないうちに支柱を立てて苗が倒れないようにする必要があります。
この次は支柱の立て方の問題かな?
まとめ
アグロステンマはガーデニング初心者の方でも簡単に育てることができます。寒冷地でも霜が降りる前にしっかり苗が育っていれば霜よけは不要。
霜よけに簡単なマルチングをしておけば安心です。
日当たりさえ良ければ土の質も選ばないこと。ほぼ放置で育ちます(*´▽`*)
プランターでも育てることができますが、地植えの方が花も大きく育つようです。
私が育てているアグロステンマはギタゴの一色ですが、ミックスの種もありますね。
アグロステンマは苗も販売していますが、種から育てるのも簡単でした。アグロステンマは草丈が高くなるので、春には風にゆれるピンクの花がたくさん咲くと思うと今から楽しみです(*´▽`*)