寒冷地(福島南)で種から育てているネモフィラたち。
12月上旬になって朝晩は氷点下になる日も出てきました。11月に入り不織布での霜よけ対策もしたのですが心配になります。無事、ネモフィラが越冬できるのか?
今住んでいる場所の年間の最低気温は-7℃。12月下旬の最低気温は-6℃ほどまで下がるそうです。
12月下旬の雪の下のネモフィラの様子
12月20日。最高気温1℃、最低気温-4℃。
先週3回ほど雪が降りました。積もった雪は1㎝も満たないくらい。夜に雪が降り日中は雪が解けます。
朝の南の庭の様子です。雪をかぶって不織布がさらに真っ白。
不織布の下のネモフィラがつぶれてないか?心配になったのですが、
無事でした(*´▽`*)
ネモフィラの苗の直径は15㎝ほどまでに成長しています。
こちらは東の花壇のネモフィラです。同じように不織布は真っ白。
南側のネモフィラに比べて2週間ほど遅く不織布をかけたこともあり、苗はちょっと小さめ。
雪の不織布の下のネモフィラはどうかな?と気になってしたかがない。
ぺらっと不織布をめくってみると、心配することなさそうですね。
はぁ、良かった(*´▽`*)
こちらは軒下に置いておいた、プランターのネモフィラ。園芸用の支柱を使って不織布をかけておきました。
軒下なので少ししか雪が積もることはなかったです。
元気よく成長しています。
ネモフィラの霜よけに使っているのは、ダイソーの不織布(ふしょくふ)です。
100円の不織布だから使えないのでは?すぐ破れるのでは?と少し気になりましたが、今のところ問題なく使えています。
ネモフィラの種は9月上旬に種まきしました。霜が降りるまで苗を大きくしておけば大丈夫そうです。
と、思っていたのですが、、、
プランターのネモフィラが寒波でダメージを受ける
プランターに3株植えていたネモフィラですが、年末の大寒波で苗がダメージを受けてしまいました。
冷え込んだ朝、不織布を外してみると、いつもに比べて葉の元気がない。葉も茶色っぽく変色していて一目見て寒さでやられてしまったんだとわかりました。
後から知ったのですが、葉の色が変わったのはダメージを受けたのではなく、寒さで紅葉したからなのかもしれません。
葉の先端が茶色っぽく変色していました。
こちらの画像は葉の傷んでいる部分を取り除いたアフターの状態。
ネットで調べてみると寒さで葉が傷んだ時は何もしないほうがいいんだそうです。
原因はプランターに対して苗が小さかったこと。プランターに軽く不織布をかけただけなので防寒が足りなかったのかもしれません。
もしかしたら、まだ復活する可能性があるかもしれない、とプランターのネモフィラを移植することにしました。
プランターの中をごそっと開けてみると、細かい根がたくさん生えています。
ネモフィラは直根性なので太い根を傷つけないように花壇に移植しました。
移植したの南側の花壇と、
東側の花壇に全部で3つ。
ネモフィラが寒波でダメージをうけてもう復活しないかもしれない。9月から種まきして3か月以上育ててきたことを思うと、ちょっとでも可能性があるのなら試してみたい。
もし失敗したら来年ネモフィラを育てるときに気をつければいいし、成功したらまたそれは知識になる。何事も経験です。
今シーズン2020~2021年は大寒波が何度かやってくるようなので、保険として春まきでネモフィラを種から育ててみます。
今育てているネモフィラはインシグニスブルー。ネモフィラの種まきのコツはわかったので、来年は春まきでネモフィラペニーブラックとネモフィラ マキュラータも育ててみます(*´▽`*)