昨年の秋にダイソーの花の種、プレミアムシリーズ切り花金魚草ミックスを購入。
ここは福島、寒冷地。金魚草は春まきする種ですが、秋まきでも栽培できるか挑戦してみます(*´▽`*)
金魚草を育てる地域 | 福島県南部。北風が強い。冬の最低気温は-8℃ほど |
---|---|
金魚草を種まきした時期 | 9月の半ば |
金魚草の種まきの方法 | 3号ポットに培養土を入れ、7粒ほどずつ種まき |
金魚草の栽培方法 | 双葉が出た頃、日当たりの良い東の花壇に定植→その後南側の花壇へ 植えつけてからは水やりは自然に任せ、肥料は与えていません。 |
金魚草の霜よけ方法 | 不織布をかける |
金魚草の種まき開始、9月13日
9月13日。最高気温28℃、最低気温19℃。
日中は暑いのですが、朝晩は少し肌寒いです。早速、ダイソープレミアムの種、切花金魚草ミックスを種まきすることに。
ダイソーの金魚草の種は、とっても小さくて0.5ミリほど。
3号ポット×10個に培養土を入れて種まき。キンギョソウの種があまりにも小さくて4粒ほどずつ種まきするところが6、7粒以上まいたかもしれません。
キンギョソウの種は半分くらい?残りました。
種まきの後は、東側の軒下において置いておきます。
金魚草種まき後6日、発芽確認~
9月19日。最高気温26℃、最低気温18℃。
金魚草の種まき後6日。小さな芽が頭を出してきました(*´▽`*)
さらに翌日、昨日の倍くらい金魚草の発芽数が増えてくる。
種まき後10日ほどで双葉が出てくる
10月2日。最高気温24℃、最低気温11℃。
種まきから10日ほどすると、ほぼ9割以上が発芽。
発芽数がどんどん増えてきています。密集しています。
7粒以上種まきしていましたね(;’∀’)
良く見ると、葉の中央が赤くなっている金魚草があります。
金魚草が成長すると花の色が違うのかな?楽しみです(*´▽`*)
種まき後2週間、葉が大きくどんどん成長してくる
10月7日。最高気温20℃、最低気温11℃。
そろそろ間引きしないと、きゅうくつそうです。
種まき後約1か月、東側花だんに定植
10月16日。最高気温18℃、最低気温8.2℃。
どんどん気温が下がってきました。
金魚草の種まきから約1か月。3号ポットから東側花だんに定植。まだ苗は小さいです。
もう少し大きくなるまでポットのまま育てるほうが良いのか?悩んだのですが定植。
金魚草の株間は15センチと聞いたのですが、発芽した芽がもったいなくて5センチ間隔に。
種まきから約40日後、日当たりのよい南側に
10月31日。最高気温16℃、最低気温6℃。
タカショーのガーデンエッジを購入。
タカショーのフリーデザインエッジは、カッターでカットして好きな大きさに花壇を作ることができ便利です(*´▽`*)
高さが2種類あるのですが、13.5センチのものにしました。
こんな感じでカッターで半分の長さにカット。付属のペグで止めて簡単に花壇として設置できます。
南側の家の壁の前に日当たりの良い場所に、簡単な花だんを作り金魚草を移動。
東側よりも日に当たる時間が多いので、金魚草がすくすく育つかも。
ちなみにタカショーのガーデンエッジの半分で作った簡易花壇の土の使用量は75ℓほどです。
タカショーガーデンエッジのレビューは、また別記事でレビューします。
初霜前に金魚草の花壇を不織布で覆う
11月1日。最高気温16℃、最低気温9℃。
そろそろ初霜が降りると聞いたので、ダイソーの不織布で金魚草の花壇を覆いました。正解かどうかわかりませんが、不織布は日中もかけっぱなしにしています。
不織布が大きすぎ?
この後、不織布を半分にカットしました(;’∀’)
キンギョソウの大きさに違いが出てくる
12月6日。最高気温11℃、最低気温-2℃。
キンギョソウの大きさに違いがはっきり出てきました。今年の冬は寒いので、なかなか成長してくれません。
大寒波でもキンギョソウは無事でした
年が明けて1月9日大寒波到来。最高気温-1℃、最低気温-11℃。
庭に植えた苗がすべて凍ってしまいました。
↓大寒波の時の記事はこちら↓
寒冷地の露地栽培は無理がある?ネモフィラ・ストック・キンギョソウ・ルピナス・アグロステンマの状態は?
金魚草は不織布の下でもカチカチに凍っていましたが、その後何もなかったように元気に育っています(*´▽`*)
耐寒性ありすぎ。
1月22日。最高気温4℃、最低気温-2℃。
年明けの大寒波を乗り越えてから、さらに大きく成長してきた金魚草。葉が凍っても日当たりの良い場所なら平気のようですね。
寒さの中で少しずつ成長中
2月6日。最高気温12℃、最低気温-2℃。
寒さがやわらぐ日があるせいか、キンギョソウも成長してきました。不織布を外すと葉の数も増え大きくなっているのがわかります。
茎の横からも葉がひょこり出てきました。
ダイソーのキンギョソウ種まきから約5か月までのまとめ
キンギョソウは-11℃ほどの気温に耐えたことから、耐寒性が強いことがわかりました。
- 日当たりの良い場所に移動
- 不織布をかけた
大寒波の際は不織布をかけても苗が凍ってしまいましたが、株元を腐葉土などでマルチングすれば戸外でも育ちました。
苗にダメージを与えるのは、気温ではなく寒風だということ。北風から苗をまもるために、不織布を1枚かけるだけでも違ってきます。
寒さのせいか苗はなかなか成長しません。正解かどうかわかりませんが、寒冷地の場合、秋まきでポットのまま育てて寒さが厳しいときには家の中に入れる、という方法もありなのかな?と考えています。