結婚して出産して無我夢中に子育て、子どもの思春期や反抗期。手抜きとはいっても、家のことと外では仕事。自分のことはすべて後回しにして20年。
子育て卒業して、ああ、やっとこれから自分のために時間を使えると思って、気が抜けたのか、今までの疲れがどっと押し寄せてきて、なんだかやる気が出ない。
常に自分の気持ちより人の気持ちを優先。自分がちょっと我慢しても人が喜ぶなら、と相手のため、と思って行動してきました。
人から嫌われないように、自分さえ我慢すればよいと思って生きてきたのですが、それもなんだか疲れました。
過去記事にも書いたのですが、
もう疲れたよ。生きるのに疲れた40代主婦はどうしたら楽になれるのか?
最近は本当に自分の心が喜ぶことをするようにしたら、
心がすっきり(*´▽`*)
今まで人のことばかり考えていたのですが、自分は何をするのが楽しいのだろうか?心が喜ぶのだろうか?と真剣に考えた結果がガーデニングでした。
花の種を買ってきて庭にまいて育てる。花がひとつ咲くたび心がほっこり。心の花もどんどん咲いてきます。
お金をたくさんかけなくても、何かしら自分の心が喜ぶことはあります。コロナ禍で時間がある今、ゆっくりと考えてみるのも良いかもしれません。
そのほかに気をつけているのは、
- 家事を無理して頑張ろうとしない
- できないことはできないと断る
- 愚痴は受け流す
- ストレスになる人には会わない
- 目の前のことを楽しむ
家事を無理して頑張ろうとしない
家事も無理に頑張ろうとしない、できないことは手を抜く。
主婦だから三食料理を作って当たり前、家事も完璧にこなして当たり前。働きながら、家のことと子どものことと、すべて完璧にこなすなんて出来ません。
ほど良く手を抜いてみる。
食事の支度が大変ならレトルトご飯でもいい。お弁当買ってきてもいい。さっと肉と野菜をいためただけの簡単おかずでもいい。
野菜が足りなければ、お味噌汁の中に野菜をたくさん入れてみる。
どうしても食事の支度が辛かったら、家族に頼ってみる。ご飯だけ炊いておいて、納豆や缶詰やレトルトなど買いだめしておく。
手抜きしたっていい、頑張れるとき頑張ればいい。
できないことはできないと断る
人から物事を頼まれてたとき、できないことはできないとハッキリ断る。
家族に対しても、母親だからやっと当然ではなくて、できないことはできないとハッキリ断る。
子どもに対しても親なんだからこれくらいやって当然。
家族のためにやってあげられることが花なんだよ。
と周りに言われても、気にしない。20代、30代の頃は多少無理しても身体が動いたけれど、さすがに50代にもなると体力も気力も落ちてきます。
まずは自分のことを優先して、それでも余裕があるなら手を貸してあげる。
なんでもかんでも親がやってあげるのは無理なんです。
愚痴は受け流す
この人になら何を言っても大丈夫。なんでも聞き入れてもらえそう、と思われることが多く、職場でも愚痴を聞かされることが多々あります。
愚痴に同調してしまうと相手の思うつぼ。どんどん、こちらのエネルギーを奪われてしまいます。
たまに愚痴を言うくらいなら問題ないのですが、毎日毎日愚痴ばかり聞かされていたら、こちらの身が持ちません。
愚痴には同調しない。何か言われたら、「そうなんだ、大変だね」と答えたり、
相手に愚痴を言わせる隙を与えない。
これです、自分の心は自分で守ろう。
ストレスになる人には会わない
この人考え方が違うんだよね。なんだか会わないな、と思う人には無理には会わない。(仕事など、どうしても会わないといけない人がいる場合は除きます)
以前の私なら、周りに合わせて苦手な人にも会っていました。
しかし、我慢して会うと必ずと言って後でストレスが襲ってくる。どど~っとね。
自分の大切な時間を使って人に会うのだから、自分にプラスになる人に会いたい。
この人と会うと元気をもらえるんだよね。なんだか心が落ち着くんだよね。
また会いたい、と思う人にだけ会うようにしよう。
まとめ
自分の人生を終わりにするとき、あれもやっておけばよかった、これもやって良かった、なんて後悔するなんて悲しいです。
人生の終わりに、楽しかったな~って笑顔で終わりにできることができたら、どんなに幸せか。
そのために自分の心にうそをつき、できないことまで我慢して頑張らない。人のためではなく、自分のために思いっきり生きようと考えています。
人生は一度っきり、後悔したくないですね。
コロナ禍で時間があったので買って読んだ本。必要以上に人のことを気にかけることがなくなりました(*´▽`*)