2020年の9月に種まきしたダイソープレミアムの花の種、スプレーミックスの開花がはじまりました。
寒冷地の露地栽培でしかも今年の冬は大寒波が訪れて。ストックスプレーミックスの苗、半分以上が病気になりダメになり開花は無理かな?と思っていました。
↓前回の記事はこちら
露地栽培の冬越し後のストックスプレーミックス。日に日に元気がなくなる理由③
ストックスプレーミックスのつぼみが開いてくる
4月12日。最高気温14℃、最低気温12℃。
4月になり福島も桜が開花。気温の上昇とともに、成長を感じられなかったストックがすくすく成長。先端のつぼみがひらいてきました。
先週は寒さが戻り気温が低かったのですが、今週になって気温が上昇。種まきから7か月かかってやっとです。
こちらは東側のストックスプレーミックス。
あれ?ダイソーストックスプレーミックスは、ピンクカル、ホワイトカル他と書いてあったのに、黄色の花?と思っていたら、
ピンク、パープル、ホワイトと三種類咲き始めました。
先始めは一重のストックスプレーミックス
4月18日。最高気温16℃、最低気温6℃
咲き始めたストックは、東側の花壇に植えてあるピンクの一重。八重のストックはまだ開花する感じはなさそう。
チューリップもかわいらしいつぼみが見えてきました。
ストックのふわふわとした花びらが、とってもかわいらしい。
パープルのストックも負けずと開花。
ホワイトも開花してきました。一重のストックは気温の上昇とともに背丈が出てきたので、支柱を立てたほうがいいのか思案中。
こちらは南側の花壇のストックスプレーミックス。
ほとんど病気になってしまって残っているのは3株のみ。
南側の建物の影になっている花壇で冬の間は明るい日陰でほとんど日が当たらず。お彼岸過ぎから朝から午前中の日照時間が増え、すくすく成長中。
今現在生き残っているストックスプレーミックスの苗は12株。
越冬後、半分ほどの苗が病気でやられてしまったけれど、100円の種で12株も残れば成功かな。
肥料は3月にマグァンプK(中粒)と、2週間に一度ハイポネックスorハイポニカを与えています。
満開になるまであと少し。ガーデニング初心者で、種まきから花の苗を育てるのは手がかかるけれど、花が咲いたときの喜びは言葉で表現できないくらい嬉しいです(*´▽`*)
風が強く当たる花壇→南側花壇に移植
4月24日。最高気温21℃、最低気温2℃。
3日後。あまりにも東側の花壇の風当たりが強いこと。風をもろに受けて、今すぐにでもストックの茎が折れてしまいそうなこと。
支柱を立てようか悩んだのですが、重いっ切って南側の日当たりの良い花壇へ移植しました。(ストックは直根性なので本来なら移植は避けほうがよいです)
▼南側の花壇に移植したダイソーストックスプレーミックス。
ホワイト・パープル(八重)、ピンク(一重)開花
移植する際(土から彫り上げる時)八重咲の白いストックスプレーミックスの太い根を少し切ってしまいました。
植え付け失敗かな?と思ったのですが、2日後……。
葉に元気がないのが気になりますが……。少しずつ花が咲いてきています(*´▽`*)
パープルの八重咲ストックスプレーミックスも、植えつけ時は8分咲きでしたが、
2日で一気に開花してきました。
負けずと一重のピンクのストックスプレーミックスも、
少しずつ開花(*´▽`*)
南側花壇に移植→急成長ストックスプレーミックス
朝からたっぷり日差しのあたる(春夏は日当たりの良い南側)花壇に移植後、ストックスプレーミックスが急成長しているのがわかります。
上からみるとこんな感じ。
▼移植直後のストックスプレーミックス。
▼移植後1週間ほどのストックスプレーミックス
5月4日。最高気温22℃、最低気温6℃。
5月になり気温が高くなってきた、ということもありますが、日当たりが良くなってから、開花のスピードが増しました。
八重のピンクのストックスプレーミックス。
花が咲き始めの、くしゅくしゅっとなった状態が、とってもかわいらしい(*´▽`*)
一重の薄紫のストックプレーミックス。一緒に育てたストックの中でも、たくさん枝分かれしていて豪華。
引きの写真がこちら。
まだ、満開じゃないけれど、淡い色の花がたくさん咲き、見るたび心も穏やかになってきます。
ストックの背丈が伸びてきて、後ろに植えたノースポールが隠れてしまっているのが残念。
直根性の植物は太い根を傷つけるとアウト
移植した際、太い根を少し切ってしまった、ストックスプレーミックスのホワイト。
開花はしたものの、他のストックと比べると背丈が低いです。
秋に種まき、露地栽培で無事越冬。開花したダイソーストックスプレーミックスは、12本。霜よけの手間と開花までの時間、手間はかかるのがデメリット。
100円の種で12本開花だから、成功したほうではないか?と感じています(*´▽`*)
種からストックの栽培をしたのは今回がはじめて。
写真で見てもストックってもっと地味な花だと思っていた私。実際育ててみたストックはふわふわして、とってもかわいらしいです♪
さいごに
ストックの八重はくしゅくしゅした花びらがかわいらしいので、切った花を花瓶にさしてみたら、なんだか香りがきつく感じる。
最初はノースポールが臭いのでは?とノースポールをとりのぞいてみても、やはりきつい香りがする。
もしかして、と八重のストックの香りをかぐと、原因はストックであることが判明。
一重よりも八重のほうがきつく感じました。あまりにも臭い、というところまでいかないけれど、花につーんとつくようなそんな香り。
最初はキッチンに置いておいたのですが、我慢できず玄関へ。
ストックの花はいい香りがする、と耳にしていたのですが。うーん。ストックの花の種類にもよるのかな?見た目はとってもかわいらしいので、ちょっと残念に感じました。
香りは置いておいても、見た目がかわいらしいストック。満開になるまで、また記事で紹介しますね。
最後まで記事をお読みくださり、ありがとうございました☆