hspあるあるです。昔からやさしそうな人だなぁ、この人なら何でも話しを聞いてくれそうだなぁ、と思われるせいか、他人から愚痴をこぼされることが多いです。
他人の愚痴を聞くと気分も下がるし、ストレスなり疲れてしまうこと。自分の時間も奪われるしいいことありません。
自分がhspであることを知ってから、他人の感情に振り回されないようになりました。
他人のために自分を犠牲にしない、自分を大切にする
hsp気質だと、他人の些細な変化に気がついてしまいます。その日の雰囲気とかで分かるんですね。今日はこの人元気ないな?何かあったのかな?とかね。
それで、ちょっと相手にやさしい言葉をかけると、待ってました、のように相手から愚痴を聞かされてしまうことが多々あります。
心に余裕があるときなら、ちょっとくらい愚痴を聞く分には平気ですが、こちらのメンタルが弱っている時は大ダメージを受けること。
しかも相手はこっちの調子など気にせず、愚痴を浴びせてきたりして。
相手が辛いのなら、愚痴を聞くことで相手が楽になるのなら、と愚痴を聞いていると、とんでもないストレスを抱えてしまいます。
こちらの気持ちを考えて愚痴を話してくる人なら、まだいいのですが、相手のことを考えず自分のことだけを話す人は要注意。
いくらhspさんがやさしいからと言って、他人のために自分を犠牲することはないのです。
愚痴を聞かないぞという態度をアピール
相手から愚痴をこぼされないようにするには、
- 相手が愚痴をこぼそうと近づく前に、なるべく距離をおく
- 忙しいふりをする
- 相手にむやみに話しかけない
今日は私の調子が悪いの、話しかけないで欲しいというオーラを出してみる。
hspさんのやさしさを自分に向けて、自分を大切にするために行動する、これです(*´▽`*)
相手が愚痴をこぼしてきたら心の中ですること
愚痴を聞かないぞと、態度で示しても、目の前で大きくため息をついたり、愚痴を聞いてよ、とアピールされたり、ちょっとでも相手が愚痴をこぼし始めたらすることは、
相手との間に、どーんっと透明の分厚いアクリル板をおろすこと。
職場のデスクで隣りあわせだとしたら、相手との間にボールペンでも、ちいさなものでいいから物を置いて、相手との間に境界線を引くこと。
どんなに相手がマイナスなことを言っても、こちら側には入ってこられないよ。
と、心の中で思ってみる。
これが効果絶大で、透明の分厚いアクリル板をおろす、ボールペンなどの小物を置くようにしてから、
相手がどんなに愚痴をこぼしても、マイナスなことを言っても、
相手の感情に引きずられることがなくなりました。
相手の愚痴はテレビの向こう側の人の話、ドラマの中の登場人物のひとりと考えて、相手は相手、自分は自分、絶対に感情は引きずられないよ、と感じています。
無理に相手を好きにならなくてもいい
hspさんは基本やさしすぎます。自分のことよりも、相手のことを優先しがち。意識しなくても相手に嫌われないよう、行動してしまいます。
こちら側が気を使っても、嫌われる相手には嫌われるし、好かれる相手には好かれる。
私のことを大切にしてくれる人なら、相手にもやさしく接します。ただ、自分のことばかりでこちら側(私のこと)を大切にしない人、ストレスのはけ口にするような人は無理に好きにならなくていいのです。
あ、この人、何か違うな、と感じたら距離を置けばいいし、最低限の付き合いにすればいい。
苦手な人に無理に近づいたり、相手に嫌われないように接することなんてないです。
まとめ
hspさんが愚痴を聞かされてもノンストレスでいるには、相手にエネルギーを奪われないよう自分自身を大切にすること。
自分を傷つけるような人との接し方に注意すること。
すべての人に好かれようとしない、嫌われる人には嫌わられる。相手にエネルギーと時間をうばわれるなんてもったいない。
自分が少しでも成長できるような人、一緒にいて心地よい人と時間を過ごす。
ストレスに感じる人とは無理に付き合わない、距離をおく。これに限ります。
9か月ほど前に購入した武田友紀さんの「繊細さん」の本。自分を傷つけないためにする、透明の分厚いアクリル板をおろす、ということも、繊細さんの本で知りました。
ありのままの自分が好きになった!!武田友紀さん著「繊細さん」の本を読んでみて…
本の内容を実践して1年、以前と比べると、プライベートと仕事が疲れにくくなったのは本当の話。
hspさんで仕事をしながら、生きやすくするなるためのヒントが紹介されていますよ。