昨年の9月の秋に種まきした、ネモフィラインシグニスブルー。
寒冷地の露地植えで無事越冬、かわいらしいブルーの花を咲かせてくれるようになった♪
やったね(*´▽`*)
なんて喜んでいたら、
4月の終わりになり徒長して倒れる苗が出てくる
▼1日前はこんな感じでキレイに咲いていたのに、、、(葉がわさわさですが)
▼1日でこんな無残な形になってしまいました。
無残ですね。バッサバサと倒れています(´;ω;`)ウッ…
秋まきで株が大きく育ったので、どうしても倒れやすくなってしまいます。
お昼にネモフィラが倒れていたのを見て、またネキリムシにやられたのかな?と思ったのですが、ただ倒れているだけでした。
4月の頭のネモフィラは草丈が10センチだったのに、4月の中旬から後半になると20センチほど、と急成長しています。ちょうど気温がぐ~んと高くなってきた頃。
苗が大きくなって安定感がなくなったのかな~。
花がたくさん咲くようになってから、まだ2週間も経っていません。
倒れてしまうには、まだ早すぎる(´;ω;`)ウッ…
- 他の肥料を必要とする花の苗のそばに植えた
- 他のネモフィラに比べて、午前中の日当たりの時間が短いこと
- 風が強く吹く場所に植えてしまっていたこと
ネモフィラのすぐそばに植えているストックが肥料不足になったので、マグァンプK(中粒)をまいたこと。液体肥料も2週間に1度与えていました。
他の場所に植えているネモフィラは、同じぐらい背丈があっても倒れていません。液体肥料を2、3週間に1度与えただけ。
倒れてしまったネモフィラは東の花壇です。秋の間は日当たりが良かったものの、お彼岸を過ぎると南の花壇の方が日当たりが良いです。
▼同じ日の南側のチューリップと一緒に植えたネモフィラ。草丈は長くなっていても倒れていないです。
▼一番日当たりの良い場所に植えたネモフィラ。葉よりも花の数が多くキレイです。ここのネモフィラは肥料は全く与えていません。
ネモフィラは肥料成分が多いと葉ばかりが茂り花が少なくなりますね。
ネモフィラは根元の茎一本で苗を支えているので、苗が大きく成長すると安定感がなくなって倒れやすいです。
- 肥料を与えすぎない
- 水をあげすぎない
- 日当たりの良い場所で育てる
ネモフィラの株元をアルミホイルでくるんでみた
あまりにも無残なネモフィラたち。株元を安定させればなんとかなるかな?とアルミホイルでこんな感じにしっかりと株元をくるんでみました。
ネモフィラの葉の色も薄く乾燥している気がしたので、水やりもしました。(ここのところ、晴れが続いて空気が乾燥する日が続いていた)
翌日のネモフィラの様子を見てみると、完全ではないのですが倒れた株がもとに戻ってました。
数日後わかったのですが、ネモフィラが倒れてしまったのは、乾燥して水が足りていなかったことも原因のようでした。
ネモフィラの葉がパサパサと乾燥していた。
ネモフィラは乾燥気味に育てるのが良いのですが、乾燥する日が続いたら地植えでも水やりをしないとダメですね。
冬の間、明るい日陰で育った南の花壇のネモフィラ。大株になり苗の大きさは30センチほど。
葉ばかり茂って花がなかなか咲かなかったのですが、1週間ほど前から次々につぼみをつけブルーの花を咲かせてくれます。
ネモフィラは春まきした苗が育ってきているので、肥料や水分の与え方、日当たりについても検証してみますね。
さいごに
ネモフィラの中でもインシグニスブルーは倒れやすいです。秋まきで株が大きく育ち、花もたくさんついて見事なんですが。
最近ネモフィラが倒れないようにしている対策は、株元にくるみの殻をおくこと。くるみの殻を株元におくことで安定してネモフィラが倒れにくくなります。
株元をくるみの殻で覆うことでネキリムシ対策にもなるような気がして。
くるみの殻はガーデニングのマルチング用として、数年前にアマゾンで買いました。強風が吹いてもウッドチップのように飛んでいかないし見た目もコロンとしてかわいいし買って良かったです(*´▽`*)