お庭を花でいっぱいにしたいけれど、苗を何個も購入すると高い。お花の種袋を購入すると結構たくさん入っていることが多くて。種の数はいらないけれど種の種類は欲しい。
何種類もの花が咲いたら寄せ植えにしたり花壇に植えて楽しめるし。
そんなわがままな願望をかなえてくれるのがミックスフラワーの種。今年の5月ダイソーワイルドフラワーの種まきが想像以上に簡単で楽しくて(*´▽`*)
今度は別の会社のミックスフラワーの種まきに挑戦してみよう、と購入したのが、
カネコ種苗のミックスフラワー(Low Type)ロータイプです。ちなみにハイタイプもあります。
草丈が20~40センチになるのが19種類入っている、と聞いて買ったのですが、届いたパッケージをよく見ると15種類しかない。
私が購入したものから種類が減ったのかな?値段は変わらないのに。おかしいなぁ。
花の種類は少なくなっても1年草だけじゃなく宿根草が入っているのが嬉しい♪
宿根草は、トコナデシコ、セラスチウム、ツキミソウ(矮性)、ヒメナデシコ。
どれも育てたことのない花ばかり。
ミックスフラワーはすべての種類が入っているとは限らないそう。でも実際どうなんだろう?と、とりあえず種を全部出してみました。
さて、何種類の種が入ってるのだろう、と思っても、ぱっと見た感じではわからないですね。
見た感じナッツみたいでおいしそう(*´▽`*)
とりあえず、ミックスフラワーの特徴のある大き目の種だけ分けてみました(*´▽`*)
▼1種類目
▼2種類目
▼3種類目
▼4種類目
▼5種類目 これはわかる、ヤグルマギクです。
▼6種類目
▼7種類目
▼8種類目
▼9種類目
▼10種類目
▼11種類目
ふぅ、おつかれさまでした(*´▽`*)
ここまで分けて11種類。ミックスフラワーはこれ以外は小さすぎたり、形が微妙に似ていたり判別できなかったです。
ミックスフラワーの種まきをしてみる
9月18日。最高気温22℃、最低気温18℃。
まぁ15種類以上は入っているよね、ということで、ミックスフラワーの種まきをしてみました。
- 別にわけた11種類の種は、72穴のプラグトレーに2粒ずつ(底面給水で)
- 細かい種は大き目のプランターと、食品トレーにまいてみる(発芽までラップをかぶせる)
種まき後は軽く土をかぶせて置きました。
▼発芽がそろうまでは室内の温室棚にいれておきます。大き目のプランターは軒下に。
- プラグトレーと食品トレーに種まき→種まき培養土で
- 大き目プランター→草花の培養土で
ちなみにここは福島県南部です。ミックスフラワーの種袋の育て方では、寒冷地は9月~10月に種まき→開花時期は翌年の4月半ばから8月の終わりです。
今、ネモフィラ3種とカモミール2種、ビオラの種まきも同時にしているので、全部開花したら、春先は花壇が賑やかになりそう。
種まき後2日で発芽開始~
9月20日。最高気温27℃、最低気温11℃。
ミックスフラワーの種まきから2日後。朝、室内の温室棚をみたら発芽が始まっていました(*´▽`*)
プラグトレー組のも大き目の種が1種類が発芽。
食品トレー組の小さな種が、ぞくぞく発芽(*´▽`*)見ていると元気もらえます。プラグトレー組、発芽しても何の種類かわかりません。種の特徴だけでも書いておけば良かった、と反省。
9月21日。最高気温25℃、最低気温11℃。
種まき後3日でプランター組発芽はじまる。
▼種まき後5日のミックスフラワー(食品トレー組)小さな芽がどんどんでてきました(*´▽`*)
発芽後の管理
プラグトレー組は、根が底まで回ればポット上げします。
プランターに種まきしたものは、込み合うようなら間引き。もしくは花壇に定植。
食品トレーにまいたものは土が少ないので、ふた葉が開いたらポット上げの予定。(土がついたまま、そろっと花壇に植えました)
発芽が開始→底面給水をやめ霧吹きで乾かないよう管理。
ミックスフラワー、種まきから1週間
9月25日。最高気温19℃、最低気温14℃。
ミックスフラワーの種まき後1週間経つと、するとほとんどのセルから芽が出てきました。(プラグトレー組)
窓際においてあるので、太陽の光の方に芽がのびています。土が乾かないように霧吹きで水を与えています。
食品トレー組は、ふた葉が出そろったくらいから、そろっと土ごと花壇に植えてみる。
▼プランター組は、ちょっと密じゃないか、と思うくらい発芽しています。全部の種をまくのではなかったかも……。
▼プランター組、アップでもう1枚。ちょっと間引いたほうがいいのかな?
葉っぱに斑点のようなものがあるのは何だろう?
プランター組は、本葉が出てきたら少しずつポット上げ、もしくは花壇に移植していきます。