Twitterのアカウントを削除しました。
このアカウント作って9年。そのうちのほとんど放置。ここ数年、Twitterを再開しフォロワーさんとのリプのやりとりや、リアルでは経験できないような年代を超えたコミュニケーション。
つぶやけば誰かが反応してくれて、それが嬉しくて。気がつくと、どっぷりとTwitterに依存していました。
その結果のTwitter疲れ。1週間休んでは戻って、2週間休んでは戻って、1か月休んでは戻って……。のエンドレス。しまいにはスマホに青い鳥がいるのがストレスに。つぶやきたいときに青い鳥を捕まえていたのですが、青い鳥を捕まえることすら興味がなくなって。
結局半年Twitterから離れてみたのですが、全く生活するのに困ることもなかった。
Twitterのアカウントは今まで放置状態。アカウントを削除しなくてもいいんじゃないか?と散々悩んだのですが、アカウントがあると気になってしまう……。(HSPだからなのか?)
前置きが長くなりましたが、思い切ってTwitterのアカウントを削除しました。
日常生活の中でTwitterの優先順位が下っ端に
普段の生活の中で、仕事の時間、家族とのコミュニケーションの時間、自分のやりたいことの時間をとると、余分な時間がほとんどない。睡眠時間もたっぷりとりたい。
自分がやりたいことをリスト化してみると、Twitterの優先順位は圏外でした。
隙間時間でTwitterを楽しめばいい、と思ってもそれも難しい。一日の中でスマホばかり見つめないで、空を見上げたり、足元に咲く花を見たり、心がほっとする時間がないとHSPの私にはキツイ。
忙しいからと、本当に心を忘れてしまいそうで……。
Twitterって地味に時間を奪われます。自分でTwitterを使う時間をコントロールできる人なら大丈夫だと思うのですが不器用な私には無理でした。
Twitterをやめて楽になった3つのこと
①脳疲労が減った
タイムラインを見なくなったことで頭が疲れにくくなりました。Twitterにどっぷりはまっていた時は、常に脳が疲れていて本を読んでも内容が入ってこなかったり、ブログの文章にまとまりがなかったり。
もともとHSP気質で情報疲れしやすいのに、Twitterで疲れをためてしう。楽しく感じても頭は疲れてしまうので、Twitterから離れて正解だと思っています。
②自分の好きなことを楽しむ時間が増えた
Twitterから離れたことで、自分の好きなことをする時間が増えました。
休日にぼ~っとしたり、庭の花の手入れをしたり、わんこと遊んだり。好きな音楽を聴いたり。心に余裕ができました。
Twitterをしているときは、絶えずツイートのことが頭にあって、心の底から楽しむことができなかった。(頭の中は常にネタ探し)
そんな固苦しく真面目に考えなくても、ゆる~くTwitterを続ければいいのに。と何回も思っても、それがなかなかできなくて。
結果的に自分の心が喜ぶことをできる時間が増え、気がつくと笑っていることが増えました。
笑っているからと言って、私は決して怪しい人じゃないです。(`・ω・´)
③家族とのコミュニケーションの時間が増えた
Twitterから離れることで、家族とのコミュニケーションの時間がぐっと増えました。
Twitterで悩む時間が減った分、その分のパワーを家族に注ぐって感じで。
外出先でも常に写真を撮ろうと思うこともなくなったし、スマホのカメラレンズを通してみる景色よりも、今自分の目に映っている景色の方が大切。
たまに帰ってきた家族とも、心の底からゆっくり過ごすことができるし、何かに縛られることもなく焦ることもない。心がとっても楽ですね(*´▽`*)
ひとりでできる楽しみを探すことができた
これが一番大きなことかな。自分ひとりでも楽しめることを見つけたこと。
ちょうどTwitterを再開した年は、子どもたちから手が離れて、夫は仕事で忙しいし、私ひとりの時間が増えました。
子ども達の世話から解放されたことで、ぽっかりと心に穴があいてしまって。その穴をTwitterで埋めようとしていたこと。
Twitterに思いっきり疲れたことで、自分が苦手なこと。逆に自分は何をしている時が楽しいのか?と真剣に考えるようになり、将来の目標ややりたいことが、ひとつひとつ浮かび上がってきて。
心の底から本当にやりたいことが見つかったのは、Twitter疲れのおかげかもしれません。
周りの反応を気にするんじゃなく、自分の心の反応を気にしよう
SNSに依存しないためには、人からどう思われるかじゃなくて、
自分の心の反応を気にしたほうがいい。
って強く感じます。Twitterをしていて本当に楽しいのか?無理していないか?ってことです。
心が辛いのに、疲れたのに、Twitterを頑張る必要はないし、そもそもツイッターは疲れてまで続ける場所ではない。
住んでいる場所、年齢関係なく、人とつながってコミュニケーションを取れる場所。苦しむ場所ではないです。
Twitterを続けて心から楽しめればいいけれど、辛い、やめたい、と思うのなら、一度距離を置いたり、やめてみるのも良いと感じます。
SNSに依存しないためには、周りよりも自分の心の反応を気にしよう。
さいごに
Twitterのアカウントを削除して、もうこれで悩むことはないな、と安心する反面、心の中は寂しさもあります。
ツイートすると心に寄り添うようなリプをくれたフォロワーさん達。リアルの友達以上に、なんだか心がつながっている気がしてならなかった。
今どうしているのかな?元気にしているのかな?とか、親戚のおばさんのような感覚で気になります(*´▽`*)
なんの音沙汰もなく、いきなりアカウントを削除。ちょっと失礼だったかな、と思っています。
今までTwitterで絡んでくれたみなさんへ
Twitterに疲れた、というデメリット以上に、メリットを感じるのが、フォロワーさんとの過ごした時間です。今でも忘れることができないですね。
心が落ち込んでいる時に、そっと励ましてくれたり。DMをもらえたり。しんどい毎日の中でも、もうちょっと頑張ろうと思えたり、ツイートをみて、クスっと笑ってしまったり。
Twitterで自分を出すことで自信もつきました。
年代、住んでいる場所を超えて、みなさんとつながることができたのは、大切な思い出です。
第二の青春じゃない?と思うくらい楽しい時間でした(*´▽`*)
陰でこっそり、みんなのツイートを見ているかもしれません。
今まで絡んでくれて本当にありがとうございました。