先日、ちょっと自分でもありえない、怖い経験をしました。呼吸ができなくて死ぬと思ったくらい。
固いパンが喉にささり、吐き出そうとせき込んだら吐血。息苦しさもあり慌てたのですが、結局大したことはなかったのですが……。
同じような人もいるかもしれない(いや、いないかもしれない)と経験談を紹介します。
数日前に焼いた自家製パンが喉に刺さる
何があったのか?というと、仕事を終え帰宅。あまりにもお腹が空いていたので、こんがり焼いたガーリックトーストを水分も取らず食べていたところ、
なんと、パンの固い耳が喉に刺さりました。
ちょっと信じられなかったです。パンが喉に刺さるなんて……。
パンを口に入れて飲み込んだ際、喉に刺さったような鈍い痛みがある。パンが刺さったと思い、水を飲んでも喉に刺さったパンは流れ落ちてくれない。
しかも水を飲む際、鈍い痛みがあるので怖くなる。
最初はパンが気管に入ったのか、と思い、なんどかせき込んでみる。吐き気も出てくるし、何度となくせき込むと、今度は吐血してしまい(大匙1杯くらいの血の量)慌ててしまいました。
血を吐くなんて大変。まだ死にたくない。と、とにかく病院に行かなければ、と。
この時、家族がいれば良かったのですが、今は家に私ひとり。
呼吸器の病気もあるし、血がとまらず気管に詰まったら死んでしまう。と、どんどん悪い妄想ばかりしてしまい、なんだか息苦しくなるような気もする。
唾を飲み込んだ際、喉を締めつけられている気がしてならない。
ちょっと冷静になれば、大したことがないとわかったのですが、
とにかく病院に行かなければ、と夜間の緊急外来に電話連絡、
息が止まるのではないか?と思いつつ、車を運転。なんとか自力で病院にたどり着く。
酸素濃度は97。診察の際、喉を聴診器で押されると息苦しくなる。耳鼻科の先生がいなかったので、詳しい診察はできなかったのですが、とりあえず呼吸はできているので明日まで様子を見て、また来院するように言われたのですが……。
このまま夜を過ごすなんて、怖すぎると思った私。
病院から帰った後、少しずつ水分を取っていました。
結局どうなったか?というと、
翌日→喉の痛みは和らぎ、喉の息苦しさも取れる
さらに翌日→喉の痛みは少しあるものの、ほとんど気にならない程度
何事もなく、元の生活に戻ることができました(*´▽`*)
ネットで自分と同じような人がいるか調べてみた
パンが喉に刺さるなんて、私以外に経験した人がいるんだろうか?とネットで検索してみると、意外といるんですね。
固いパン、フランスパンなどが喉に刺さったり、喉を傷つけてしまう人が。
自分ひとりじゃなくて、ちょっとほっとしました。
さいごに
パンが喉に刺さっても、呼吸ができれば慌てなくて大丈夫、ということがわかりました。
吐血にはびっくりしたのですが……。
ただ、時間とともに息苦しくなるようであれば、すぐにでも病院に行くべきじゃないかと思います。(医者じゃないので、はっきりしたことは言えませんが)
年齢とともに食べ物を飲み込む力が弱くなること、喘息が出て粘膜が弱くなっていたのも、パンが喉に刺さった原因なのかな?とちょっと思います。
くれぐれも固いパンを食べるときは、水分をとりながらゆっくり食べてくださいね。
パンが喉に刺さって血を吐くなんて、家族に絶対馬鹿にされる。と思っていたのですが、予想とは反対に家族が心配してくれて、ちょっと泣きたくなりました。
しばらくパンを食べるのが怖くなりそうな予感がします。ほんと、何事もなくて良かった(*´▽`*)