ガーデニング初心者ですが昨年の春からハーブの種まきにも挑戦。ローマンカモミールやダイヤーズカモミール、タイムにラベンダー。
なんとか無事に育っているので、さらにハーブの種類を増やしたい♪と楽天で見つけたのがクラリーセージです。
クラリーセージ
- シソ科の耐寒性二年草。花穂を秋に刈り取ると3~4年生きる
- 花がキレイなので観賞用にも向くハーブ
- 香りが強い葉はポプリに、花はティーやサラダに利用できる
クラリーセージの種の袋のピンクの花がとってもかわいらしいこと。庭にまとめて植えたら素敵だろうな、なんて思ったのですが、調べてみると草丈が1m以上になる大きなハーブらしい。
わが家の庭にはラベンダーグロッソが12株もあるし、ペレニアルフラックスの苗も育てているし、クラリーセージを育てる場所があるんだろうか?と思いつつ、
クラリーセージの香りは女性を幸せにする香りであるとか、古くから民間療法に使われているんだとか、育ててみたい気持ちが大きくなってきました(*´▽`*)
1月半ばに室内でクラリーセージの種まき
そんなに待てないよ、と思ったので1月半ばに室内でクラリーセージの種まきをしました。※種を購入してから種まきまでは、ジップロックに入れて冷蔵庫の野菜室に保管。
1月半ばの外気温は、最高気温5℃、最低気温-1℃。
クラリーセージの種の大きさは、小さすぎず大きすぎず。
▼横2ミリ、縦1ミリくらいかな(*´▽`*)
発芽方法はスポンジを使い水耕栽培。スポンジを2センチ角にハサミでカット。スポンジに十分水を含ませてからスポンジの空気を抜く。
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中央に十字の切り込みを入れて2粒ずつ種をつまようじに水をつけ入れていく。
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小さなタッパーに水を半分くらい入れて、トイレットペーパーをかけ、その上からラップをかける。リビングの無加温温室へ。
こんな感じです。他のハーブも一緒に種まきしてみました(*´▽`*)
購入した藤田種子のクラリーセージの発芽率は60%ほど。
クラリーセージが発芽したのは、種まきから2週間後くらいかな。ごめんなさい。バタバタしていて写真をとり損ねました。
発芽後は育苗ポットへ。ポット上げに使った用土は、赤玉土(小粒)7に対してピートモス3の割合。
種まきから約50日後のクラリーセージ
3月6日。最高気温3℃、最低気温-2℃。
ポット上げしてから、ぐんぐん大きくなっています。この日は午前中、午後と雪が降りました。もう3月なのに……。
クラリーセージの苗は休みの日で天気の良い日に限り、少しだけ外の光に当てています。そのほかはリビングの窓際の無加温温室にて育苗。
今育苗しているのは、クラリーセージは全部で5つ。一つのポットに2つ発芽しているのもあるので間引かないと。
ここで知った事実。クラリーセージは高さが1mほど高くなるだけでなく、株も大きくなるんだとか。今順調に育っている5つの苗は全部植えられないかも。
クラリーセージを小さく育てるには
クラリーセージは大きく育てたほうが見ごたえがあるかもしれない。クラリーセージを小さく育てる方法を調べてみると、地植えではなくプランターで栽培すれば60センチほどの大きさに育てることができるんだとか。
以前購入した【書籍】咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり 荻原範雄 著の中にも書いてあったのですが、宿根草を小さく育てるなら、肥料を控えバーミキュライトや軽石(小粒)など無機質の用土を多めに混ぜるといいそうです。
庭植えとプランターと両方挑戦してみようかな?
来週後半は福島の最高気温も二桁に。最低気温がマイナスにならなくなったら、少しずつ見南の軒下に出してクラリーセージを育苗します。