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【ラベンダー栽培記録】冬越しのラベンダーグロッソが枯れた原因⑨

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そろそろ植え付け3年を迎える、地植えで苗から育てているラベンダーグロッソ。

グロッソは耐寒性も強く-10~15℃あります。2年でグロッソの苗も大きく成長してきたし今年は平気よね?と冬越し対策はマルチングだけで大丈夫と何もしなかった結果、

葉が乾燥して枯れるという、悲惨なことになってしまいました。

グロッソが枯れた原因は冬の強風にさらされたこと。

ここは吹きおろしの北風が強い場所。冬の乾燥をなめていました。

冬越し対策はたった1枚でも不織布をかけることは大切

▼昨年はダイソーの多目的不織布でグロッソを1枚かけてレンガで重しをしておきました。

霜よけ 不織布 レンガ

不織布はうすいしかけても、たった1枚かけてもそんなに変わらないだろう……。なんて思っていたのですが、たった1枚でも不織布をかけておくことは、寒風と冬の乾燥からラベンダーを守る大切な役目なんですね。

今年はグロッソの冬越しが不織布なしでも大丈夫か実験、なんて思っていたのですが、面倒くさがらずに不織布をかけておけばよかった。なんて思っても後の祭り。

グロッソが冬の寒さと北風で思いっきり葉が乾燥していること。不織布をかけておいた昨年に比べ春の芽吹きも遅いような気がする。

枯れかけてしまった・ラベンダーグロッソ

全部のグロッソが冬越しで弱っているわけではなくて、手前に植えているグロッソ(日当たりが良く風がよく通る場所)が苗の3分の1くらい枯れている感じです。

左側のラベンダーの列の方が、葉がうす茶色っぽくなっているのがわかりますか?

▼冬越し2年目のラベンダーグロッソ

グロッソ 冬越し 枯れる

光の加減もあるかもしれませんが、右側(日当たりの良い方)のグロッソが枯れかけています。

ラベンダーグロッソ 冬越し 枯れる

手前に植えてある風通しの良い場所のグロッソ。半分以上が枯れているのがわかります。

グロッソ 冬越し 枯れる

欲張ってグロッソを12株も植えてしまったこと。株の株の間が近すぎるので、枯れかけたグロッソはこのまま様子見。

  • 4月の上旬になって新芽が出てきたものだけ強剪定
  • 新芽が出てこないものは様子見
  • 枯れてしまった→引っこ抜く

という形で対処するつもりです。

昨年だと4月になってすぐに新芽を確認→強剪定しました。

さいごに

冬のラベンダーは乾燥に要注意なことがわかりました。冬越し対策として、たった1枚でも北風と乾燥から守るために不織布が大切なことも。

もしかしたら不織布をかけていても、寒さが異常に厳しかったり、雪が少なかったり。ラベンダーが突然枯れてしまうこともあることがわかりました。

ラベンダーは5~6年以上経つと木質化して花の数も減ってくるそうなので、枯れてしまったときの保険として挿し木で増やしておくのも良いかもしれません。

ラベンダーの栽培はまるっきりの初心者。l栽培方法はラベンダー (NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビ)を参考にしています。本で紹介しているラベンダーの手入れの基準が関東なので、ここは東北南部なので冬は1か月早く、春は1か月遅くずらして手入れをしています。

※3月20日。手前の枯れかけているグロッソの新芽を確認しました。新芽が出てくれば今日剪定して成長を見守ります(*´▽`*)

経過はブログで報告しますね。

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