ここ最近、農協に行っても野菜が高い。(田舎なのに……)物価上昇で食料品もじわりじわりと値上がりしているし。
ダイソーで買った野菜の種がいい感じに発芽しているし。花も種からうまく咲かせることができるようになったし。今年は家庭菜園もやってみようかな?とネットで情報を探して見つけたのが自然菜園の本です。
自然菜園の本は、今育てているハーブと相性がいい野菜を知りたい、草マルチについて知りたくて買ってみたのですが、
もっと早くに手にしておけばよかった、と激しく後悔するほど、買って良かった本です(*´▽`*)
今まで買った園芸関係の本の中では、ダントツ1位ですね。値段の割に本の内容が濃すぎてお得感十分。
庭で育てている花をやめて、来年から畑にしようかな?と思ってしまうくらい。
自然菜園の本は初心者向けに簡単に説明している本かな?と思ったのですが、実際に読んでみると本の内容が濃いこと。以外と文字が多く専門書に近い感じです。
家庭菜園初心者でも難しすぎて理解できない、というほどではありません。これから野菜を育ててみよう、という方に是非読んでほしいかも。
▼175ページもあって読み応え十分。
ガーデニングをはじめてから種まきの方法、育苗、害虫対策に悩まされていましたが、これならできる自然菜園の本があれば、こんなに悩まなかったのに……。と思ったり。
- 農薬を使わない野菜作り
- 土の作り方から野菜の植え付けに種まき方法
- 採種の方法
- 採れた野菜のおいしい食べ方
- 緑肥の育て方
- 草マルチの方法
- コンパニオンプランツの紹介
などなど。
特に水やりの方法は、なるほど~、と思うくらい勉強になりました。
今まで野菜の苗がしっかり育たなかった理由がわかりました。水の与え方が間違っていました。
農薬を使わない害虫対策も、知っていて損はありません。
ホームセンターに行って野菜の苗を手にしても、苗が病気にかかってうまく育たなかったり、害虫にやられてしまったり、実がうまくならなかったり……。
それでも諦めず次の年も野菜の苗を買って、育たなくて全滅。なんてことも。
これからは野菜の苗から育てるだけでなく、種からも野菜を育てられるのでは?という気持ちになります。
ガーデニングでも家庭菜園でも、雑草ばかりに気をとられてしまい疲れ果ててしまったり。
草マルチの方法を知り、今まで根からごっそり引っこ抜いていた雑草も、根を残してカットすればいいんだと思うと、草むしりに対するストレスがなくなりました。
家庭菜園や野菜作りの情報はネットで検索すれば、いくらでもヒットします。
それでも手元にすぐ読める本があるのは、とても心強いです。検索ばかりで疲れてしまうから。
著者の竹内孝功さんは、こちらの自然菜園の本以外にも、何冊か出版されているようですね。
最初はうまくいかなかったり、失敗もあるかもしれない。それでも家庭菜園がうまくいけば、
- 野菜を買わなくても済む
- スーパーまでのガソリン代が浮く
- 新鮮な野菜がいつでも食べられる
農薬に頼らず自分で育てた野菜を食べられるのは最高ですよね。単身赴任で家庭菜園に挑戦している夫にもトマトやきゅうりの育て方のコツを教えてあげました。
自給自足の生活ができるかもしれない。なんて心が少し軽くなりました(*´▽`*)
竹内さんの自然菜園の本が気になる方は図書館で借りてみるのも良いかもしれません。