コロナ禍ではじめたガーデニングも今年で3年目。ここ3年間購入した種の中で、一番お得だな、育てて楽しいな♪と感じたのがミックスフラワーの種。
ミックスフラワーと言えば、昨年育てた100円で十分楽しめるダイソーのATワイルドフラワーもキレイでしたが、それ以上にお得感を感じるのは、これこれ。
カネコ種苗のロータイプのミックスフラワー(*´▽`*)
ミックスフラワーを買って良かったと思ったこと
アマゾンでベストセラーになっていたから買ってみたのですが、良かったのはこの5つ。
- 発芽率が良い
- 宿根草と一年草が入っている
- 一度に咲くのではなく時間差で咲く
- 花の数が15種類と多い
- 簡単に育つ
※パッケージの花の種類がすべて咲くとは限らないようです。年によって花の種類が若干変わるみたいです。
秋に種まき~春に種まきで咲いた花の種類は?
秋まきと春まき両方試しました。春まきのほうが成長から開花までの時間が短く楽に感じました。
①スイートアリッサム(1年草)
秋まきでプランターにばらまきして一番先に咲いたのが、スイートアリッサム。ミックスフラワーの中でもスイートアリッサムの割合が多めでした。
スイートアリッサムは摘心すれば密に広がるし、そのままだと背丈が出てゆらゆら風に揺れてかわいらしいです。
②リナリア(1年草)
秋にプランターにばらまきしたリナリア(ヒメキンギョソウ)
春先に気温があがってくると、草丈が伸びてきて可愛らしい花を咲かせてくれました。開花期間も長く、春先から2か月くらい咲き続けています。
リナリアの花の色は、濃いピンク、薄いピンク、白でした。
③ビオラ(1年草)
秋まきで育苗ポット(外で管理)で育てたビオラ。春先に地植えしたところ、ぐんぐん大きくなって6月の今でも咲き続けています。
春先に室内で種まきしたときは失敗したのに、あまりにも簡単に育ちました(*´▽`*)
④ヤグルマソウ 矮性(1年草)
ヤグルマソウのわいせい(草丈が短い)です。
昨年はダイソーのワイルドフラワーでヤグルマソウを育てたのですが、草丈が長く支柱がないと倒れてしまいそうでした。
ミックスフラワーのヤグルマソウは草丈が短いので、支柱なしでも大丈夫です。
⑤わすれな草(1年草)
わすれな草は袋には記載されていなかったのですが、昨年のミックスフラワーの種だったのかな。開花してびっくりしました。
秋まきで株も小さく花も少ししか咲かなかったのですが、ブルーの小花がかわいらしいです。
⑥ケイランサス
⑦アイスランドポピー(1年草)
アイスランドポピーも昨年のミックスフラワーの種類みたいです。今回購入した花の中にはなかったので咲いてびっくり。
秋まきで育苗ポットで育てたものと、春まきで直播したもの両方ありますが、直播でも簡単に育ちました。
つぼみの形が怖いのに花が咲くと、繊細で風にゆれる草姿がたまらなくかわいらしいです(*´▽`*)
⑧コマチソウ(1年草)
プランターのアリッサムとリナリアを引っこ抜いたら、育ってきたのがコマチソウ。
コマチソウは道端にも咲いていることもあり、増えすぎてしまって困ると、開花してすぐに引っこ抜いてしまいました。
写真もありませんでした。ごめんなさい。
⑨ヒメナデシコ(宿根草)
秋まきで育苗ポットで育てたヒメナデシコ。咲くまでは何の花か全くわからなくて、カーネーションに似たつぼみがかわいらしく、咲いた花はもっとかわいらしい。
何もしなくても次から次と、どんどん開花しています(*´▽`*)
⑩ファセリア カンパニュラリア(1年草)
ファセリア カンパニュラリアも昨年のミックスフラワー花の種類みたいですね。
きれいな濃いブルーの花が咲いていて、何の花?と調べてわかりました。青い花が好きな人にはたまらないかも。
⑪ゴデチア(1年草)
存在感のある花、ゴデチア。咲いたのは濃いピンクと薄いピンク。
どちらも秋まきで育苗ポットで越冬しました。苗が大きくなっても、なかなか花が咲かなくて待ち遠しかったのですが6月上旬に開花。
梅雨にも負けず、長く咲いてくれると嬉しいです。
⑫イベリス(1年草)
イベリスも秋まきで育てた花のひとつ。開花したのは紫でした(*´▽`*)
小さく集まった小花がかわいらしい♪
ミックスフラワーのレビューでは白も入っているようなことも耳にしたので、楽しみですね。
⑬ディモルフォセカ(1年草)
ディモルフォセカの黄色が開花。次にオレンジが開花。
ブルーやピンク、紫中心のブルーガーデンなので、オレンジの花が咲くと一気に庭が華やかになりますね。
⑭カリフォルニアポピー(1年草)
秋にプランターにばらまきしたときは、アリッサムとリナリアに負けて開花せず。
春に庭に直播したらすぐに発芽してきました。まだ開花はしていなくつぼみの状態です。
あと、咲いていない花は、
セラスチウム(宿根草)、ツキミソウ 矮性(宿根草)。特にセラスチウムは咲いて欲しいな。
ミックスフラワーは、花をいっぱい咲かせたい方におススメ
庭がさみしい。花を植えたい。だけどお金がかかる。ガーデニングってはじめると意外とお金がかかります。土だったりプランターだったり肥料だったり。園芸用のシャベルや育苗ポット。みずやりにじょうろも必要。
ホームセンターに行くとキレイな花がたくさん売っているけれど、安いもので100円。高いものだと300円くらいする。たくさんの種類の苗を買うとなると買うとあっという間に3000円ほど、かかかってしまうし。
苗はお金がかかるから種から育てればいい。と思ったのですが、市販の種だと量が多すぎてこんなにたくさんの花を育てないからもったいない気もするんです。
その点ミックスフラワーは、いろいろな花の種が少しずつ混ざっていること。しかも一年草だけじゃなく宿根草まである。一年草だって環境が合えばこぼれ種で増えるので(*´▽`*)
さいごに
ミックスフラワーの種まきは、
秋→はプランターにばらまいたのと、形のわかる種(11種類)を育苗ポットで越冬。
冬場マイナス11℃になる寒冷地でも、屋外で育てることができたのですが管理が大変でした。
12月後半から2月上旬まで、育苗組は段ボールの中に入れて不織布をかける。プランター組は不織布をかける、など。
ちょっと面倒でした。
ミックスフラワーの種は一度にまくのではなく、春と秋。プランターと直播。面倒かもしれませんが、種ごとに育苗ポットで育てても良いかもしれません。
ちなみに寒冷地だと秋に無理に種まきするよりも、霜の心配のなくなった春先に種まきするほうが開花までの期間が短く楽でした。
ミックスフラワーの種は、2021年の9月の価格で330円ほどでした。お店によっては価格が高騰しているみたいなので、底値で手に入れてくたさいね(*´▽`*)