庭の雑草対策にと思ってリッピア40ポットを購入、植えつけたのが2年前の話。リッピアは繁殖力が強くどんな土壌でも大丈夫、と聞いたので、ズボラな私は土壌改良せずリッピアを植えつけ。
(一応植え付ける場所だけは、ホームセンターの培養土を入れました)
1年目、思うようにリッピアが広がらない。
▼植え付け2か月後のリッピア。
2年目も広がらない。
▼ちょうど1年ほど前のリッピア。
うん。これではだめだ。3年目の今年の5月、6月頃、リッピアを除草剤で駆除。別のグランドカバー(タイム)にしよう。
と思いつつ、天候が悪かったり忙しく庭に出れずにいたら……。
知らない間に広がっていた3年目のリッピア
6月中旬暗いから白い小花がどんどん咲き、リッピアがキレイに広がっていました(*´▽`*)
↑1年前のリッピアに比べると、花がたくさん咲きランナーが伸び広がっているのがわかります。
1年前挿し木した場所のリッピアにも花がたくさん
ここの場所は昨年培養土で盛り土してリッピアを挿し木した場所。
▼6月下旬のリッピアとダイヤーズカモミール
さらに5日後……。雑草がちらほら生えていますが、リッピア繁殖力の方が強い。人が立ち入らない場所なので草丈も立ち上がり、こんなに広がっています(*´▽`*)
こんなにリッピアの花が咲き乱れたのは、はじめてみました。
ここも昨年同じようにリッピアを挿し木した場所。どんどんランナーを伸ばしいい感じに広がっています。
これだけ白い花が咲き乱れると、嬉しくなりますね。諦めないで良かった、って。
砂利のところまで、リッピアのランナーが伸びてきています。手でもハサミでもいいから、ランナーを切りリッピアの足りないところ、増やしたいところに挿し木するといいかも。
挿し木の方法は簡単。リッピアのランナーを長めに切り、半分くらい土に埋め込むだけ。シャベルで穴を掘り、市販の培養土を入れてから挿し木するとうまく根付きます。
草むしりのついでに、リッピアの伸びたランナーを手で切り取っては挿し木。切り取っては挿し木って感じで作業しています(*´▽`*)
リッピアの生育環境で昨年、一昨年と違うことは
- 今年は5月、6月に雨が多かったこと
- 6月上旬まで気温が低かった
個人的な考えとして、雨が多く気温が低いことで、土壌が乾燥しにくかった。
リッピアを植えつけている場所は、日当たりの良い南の庭。ほぼ一日中日が当たる場所。春からのリッピアの生育期に、土壌が乾燥しすぎなかったことで急成長したのでは?と思いました。
衝動的にリッピアを引っこ抜かないで良かった。
リッピアは乾き過ぎない土で、気温が高くなるとどんどん生育します。
さいごに
リッピアは植えてはいけない。とネットの情報にありますが、狭すぎず管理できる場所に植えるなら大丈夫だと思います。
ただ、ここは寒冷地なので冬の間は地上部が枯れます。生育期に環境が合い成長しないと、次の年も広がり方が遅く感じるかもしれません。
その年の気候によっても、生育状態が違うので、うまく広がらないな、と思っても数年様子を見るのもありかもしれないですね。
リッピアは楽天ショップ、緑の空で40ポットセットを購入。
この調子だと、来年にはこんな感じに小花でいっぱいになるかな?
【送料無料】【肥料プレゼント】ヒメイワダレソウ40pセット/苗(リピア・リッピア)
さいごのさいご
リッピアも白い小花がたくさんでかわいいのですが、これからグランドカバーに植えるなら、クラピアを選びます。(もちろん土壌改良してから)
リッピアに比べてクラピアは値段が数倍高いのがデメリットですが、リッピアより密に広がること。広がるスピードも速いと聞きました。
クラピアは値段が高いので、まとめて購入するのはリスクがあるかもしれません。日光種苗なら1苗から購入できるので、試しに買って育ててみて自分の庭に合うようなら追加で購入するのが安心に感じます。