昨年の10月から受講をはじめた日本園芸協会のガーデニング講座です。先月の終わりに無事修了することができました(*´▽`*)
脱・ガーデニング初心者【ガーデニング講座】を受講することにしました。
受講にかかった期間は無料延長4か月を含め、約1年です。
ガーデニング講座の標準学習時間は8か月間。受講開始の頃はモチベーションが高く、朝早起きして出勤前に勉強+週末の勉強でスイスイと勉強が進んでいきました。しかし、受講後半になると仕事疲れから課題の提出が遅くなり、ギリギリ(無料延長4か月して)の受講期間でした。
集中的に時間を取れる方だったら、もっと短期間で学べます。
ガーデニング講座の費用は高く感じたのですが、講座を受講した今では挑戦して良かった、の一言です(*´▽`*)
ガーデニング講座を受講して良かったこと
植物を育てる基本がわかった
一番知りたかったのは植物を育てる基本でした。ネットの情報で種からなんとか花を咲かせることはできるようになったのですが、土づくりや土壌改良、種まき後の管理など知りたいことはたくさん。
ガーデニング講座の勉強で、種まきから育苗の管理、土づくりや水の与え方に剪定方法。肥料の与え方。これだけの知識があれば植物を育てるのも怖くない。
ホームセンターでかわいらしい花を見つけても、不安になることなく育てることができる、という自信を持つことができました。
庭木の剪定方法、管理方法がわかった
家を建ててから植栽の剪定方法や消毒方法がわからず、いつも自己流でした。業者に頼めば選定から消毒までやってもらえますが、お金がかかる。
植栽の剪定や管理方法を学べば、自分の身体が動く限りお金をかけることはありません。
ガーデニング講座を受講して、コデマリが満開になりました。コデマリは家を建ててから10数年間しっかり咲いたことのない植栽のひとつでした。
テキスト以外で植物の管理方法で疑問点があれば、(会員サイトや郵送での質問)先生方から丁寧に教えていただけるのもありがたかったです。
ガーデニングデザインの方法を学ぶことができた
自己流で花を育てていると庭の花が似たような種類になってしまったり、花の色や草姿などのバランスが難しい。でも好きな花は全部育てたい(欲張りです)
テキストを読みながら庭をどんな風に演出するか?と考えるだけでもワクワクするし、ガーデニングにお金をかけなくても、種まきから花を育てることができるようになったので不安要素なし。
特に花の色合いについての勉強は欲しかった情報でした。
苗の植え付け間隔や植えつける時期、種まきの時期。花を植えておしまい、ではなく、その後の管理方法まで学べるので、何度も何度もテキストを読み返し、知識をしっかり頭の中に叩き込みあとは実践するだけ。
日本園芸協会のガーデニング講座は、課題提出が6回+実技の課題が2回。テキストについて学んだことの問題です。
決して難しい課題ではなく、きちんとテキストを読んで勉強していれば問題ないです。
ガーデニング講座を受講した理由は、自己流での勉強に限界を感じたことと、庭をセンス良くデザインしたかったこと。
寄せ植えのコツを学びたかったこと。出かけた際玄関先にセンスの良い寄せ植えを飾っている家を見ると、常にコンプレックスを感じていました。
私も素敵な寄せ植えを飾ってみたいな、と。
ガーデニングってお金をかけないと楽しめない、と思っていたのですが、お金をかけなくても種から育ててみることもできるし、苗を買っても挿し木や株分けで増やすこともできる。
~だからできない、のではなくて、自分にあった方法で楽しむことができるんだ、と実感できました(*´▽`*)
さいごに
日本園芸協会のガーデニング講座。受講費用は7万円を超えるので決して安くはありません。
テキストの中の写真が、ちょっと古いな、と感じることはありましたが、園芸をはじめて3年目でも基礎からしっかりと学ぶことができました。
ただテキストをみて勉強するだけなら7万円は高いですが、勉強でわからないことがあったり、植物の育て方で疑問があれば、先生に回数制限なく質問できること。
▼DVDでも動画で学べますが、専用サイトからだとスマホから動画が見れて便利でした。(電子テキストも読めます)
わからないことは、どんどん質問すれば自分の知識が高まるし、ガーデニングに対する自信もつきます。ガーデニング講座の専用掲示板もあるので、受講している仲間の投稿を見るだけでもモチベーションがあがりますね。
ちなみに講座を受講終了すると、一般財団法人日本園芸協会が認定する「ガーデンコーディネーター」資格が取得できます。ガーデニングのスペシャリストとして、本格的な知識と技能を身につけたことを証明してくれます。
とは言っても、まだまだ知識を身につけただけで、ガーデニングについての実践は足りません。やっとスタート地点に立った感じです。
これから一歩ずつ焦らず、ガーデニングの知識を実践を踏まえながら身につけていきます。